傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

【裁判員裁判】車上荒らし→強盗致傷(南区)

2019年01月25日 | 刑事事件
平成30年(わ)第894号等 

髙野山 翔(31)

住居侵入、強盗致傷、常習累犯窃盗(裁判員裁判)

【概要】
平成30年1月2日、被害者一家が中央区のファミリーレストランで年始の会食中に車上荒らしで入手した鍵と運転免許証で知った住所を用いて被害者宅に盗みに入ったところ、家人と鉢合わせになり、その家人の顔面を十数発殴り、全治1カ月の怪我を負わせた住居侵入、強盗致傷事件(被告人は、被害者と殴り合いになった結果だと言い逃れ中です)
および、その鍵を含む被害者の荷物を入手した車上荒らしの犯行ですが、平成20年からだけでも三度、同様の車上狙い窃盗などで計7年6月程服役していた被告人が平成29年9月末に出所してからたったの3月程で起こした本件の常習累犯窃盗事件です
↑全く懲りないんだねえ

成人してからの殆どの期間を監獄暮らしって、被告人の親や周囲の大人は何してんの?
平成20年に窃盗(車上盗?)で懲役1年6月の判決を受けていますから、少年時代から地道に犯歴を積み上げていたと思われます
被告人はある意味、仕事熱心な泥棒と評価できますね
↑この三十路のおっさんは成人してからの社会人経験が極短ですから、社会復帰が困難になる悪循環だったんですね
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