うつ病患者の交通事故（判決）

平成２６年（わ）第１５０９号　

能町 学　

自動車運転過失致死傷

【判決】
禁固１年４月 執行猶予４年

うつ病の被告人が出勤雄のため運転を開始し、眠気を覚えたものの、運転を中止せずに起こした死亡事故。
（大幅に要約しました）

うつ病治療薬の影響がありそうです。
死亡した被害者は無免許運転でした。
誠意有る事故対応の結果示談が成立しています。
本人の反省の態度や職場の同僚からの嘆願書が提出されていますが、頭書の判決です。

弁護側は、自由刑判決では懲戒処分になることから、罰金刑判決を求めていました。

向精神薬を服用して自動車の運転をする時点でアウトだと思います。
危険ドラッグで自動車事故を起こす輩と一緒ね。