傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

自称組幹部のわいせつ事件(上尾市)

2019年05月13日 | 刑事事件
平成30年(わ)第530号

菅 秀樹(43← 滑舌悪く正確性に不安)

強制わいせつ致傷

【概要】
平成29年12月27日午後8時過ぎ、上尾市内の駅のホームで目が合った被害女性(18)の後をつけ、ヤマグチ組の患部モリタを自称して「眼付けてんじゃあ無え」等と因縁をつけて暗がりに連れ込もうとしたところ、逃れようとした被害女性が転倒して負傷しました(負傷の程度は軽い様ですから、幸いですね)
被害女性は転倒したところへ被告人に覆いかぶさられて、着衣の上から胸を揉まれたと述べていました
被害時に被害女性はレイプされる恐怖を感じたとも説明しています(まあ、自然な感想ですね)
対して被告人は、自身に性欲は無いし、持ち物が貧弱等とも弁解していますが、「ヤクザ者」を自称する被告人に暗がりにに引きずり込まれようとしながらそんな事情をどう理解しろと言うのでしょうか、被告人の顔にはEDとも粗チンとも書いて無い様ですが…

飲酒の影響で心神耗弱を主張中です
犯行前に自宅で飲んだ酒の影響で犯行時の記憶が無いと弁解しています(気づいたら、取り調べ中だったんだって、へえ~)
同様に平成28年にも、酩酊状態で女性に対するわいせつ事件を起こしていましたが、不起訴処分になった様ですから、経験則として飲酒の影響を主張すれば処分されない、若しくは軽微な処分で済むとその時に学習してしまったのカモ知れません

ヤマグチ組幹部を自称した理由は「ヤクザ映画が好きだから」と弁解しています←ココは否定しないんだね(先の弁解だと飲酒のせいで朝からの記憶が無い筈ですが、本当は違ったってコトの証左?)
ところで山口組的には、勝手に組織幹部を名乗って組織の品格に傷を付けたチカンに対するオトシマエはどうなるのでしょうか? 「酔ってたんじゃあ、仕方ないね」で済むのでしょうか?
で、オトシマエに執行猶予ってあるのかな
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