傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

妻を殺しましたと通報

2014年05月08日 | 刑事事件
【概要】
覚せい剤の自己使用の事件と元妻の親族名義の預貯金を無断で引き出した詐欺罪。

十年程前に覚せい剤の前科があった。
平成25年10月ころに元妻が愛想を尽かし、自宅を出て行った事を切っ掛けに再び薬物を使用する様になり、
何故か突然我に帰り、警察に薬物使用を申告する電話をかけ、逮捕しに来てくれと依頼した。

警察が取り合ってくれなかったため、(本当かな?)頭書の様な通報「妻を殺した」をした。
すると、警官が束になってやってきた。←妻はずっと前に出て行ったきりなので死んではいない。

以下順不同
被告人は健康に問題を抱え、無職状態であった。
高血圧,腰痛等
妻の親族名義(故人)の預貯金(530万円)を無断で払い戻して、生活費や遊興費等に充てていた。
引き出し,時期不詳から妻が出て行った後の11月23日ころまでに200万円程度を費消していた。

健康問題は同情出来るが、ギャンブル三昧では元妻が出て行くのも止むなし。

【求刑】
懲役3年6月 薬物(覚せい剤、大麻)没収

【判決】
5月15日予定
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10台のiPhone? | トップ | ブレーキとアクセル踏み間違... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。