保護費で覚醒剤購入？（さいたま市緑区）

平成２６年（わ）第１１７３号　

高杉 幸　

覚せい剤取締法違反

【概要】
生活保護受給者の覚せい剤の自己使用の事件です。

逮捕当初、自己で使用した旨供述していましたが、途中から一転し知人に注射されたと主張しています。
が、余りに嘘くさい。
LINEやメールには被告人が薬物を購入しているとしか思えない履歴が残っています。
被告人はメールは記憶に無いと弁解します。
精神疾患で生活保護を受給するため、多数の薬を飲んでいて意識が朦朧としていたところ、知人に注射されたと弁解します。（この様な弁解が通用するのは今のうちだけです）

生活保護を受給していながら、キャバクラで勤務していました。（もちろん収入は申告していません）
傍聴に元夫が来ていますが、本当に離婚の実態があるのか疑問です。
情状証人の母親の夫（義理の父）は同居しない理由を問われると、生活苦と答えますが、被告人に生活保護を受給させる為に別世帯にしていると思えてなりません。

個人の感想では、不正受給が強く疑われます。
ナマポキャデラックと受給している様子がそっくりです。（薬物使用である事以外，以下）
精神疾患、キャバクラ勤務、両親と別居、元夫と親密な交流継続、母子家庭

被告人は社会復帰後は再度の生活保護申請すると述べますが、キャバクラで勤務出来ることは明らかですので、支給する必要が有るかは疑問です。

【判決】
懲役１年６月 執行猶予３年

これ迄の交友関係は連絡を絶ち、転居すると述べていますが、また自分でネタ食うんでしょ？

【最終弁論】
今回嫌な事が有り、薬を飲み過ぎてフラフラで記憶の無い状態で打たれてしまい、家族や子供を裏切ってしまいました…（以下略）と、まだ嘘くさい話を繰り返します。

薬物使用を見つかってしまった事しか後悔して居ない様です。

被告人に限らず生活保護者の覚せい剤使用が多い気がします。