平成28年(わ)第781号
安藤 尊氏(46)
覚せい剤取締法違反
【概要】
覚せい剤の自己使用の事件です。
発覚の経緯は、被告人と弟のトラブルに端を発する傷害事件の被害者として、取り調べの際に何故か受けた尿検査で覚せい剤反応が出た様です。
発端の事件は、被告人の弟(暴力団員)が被告人の車のタイヤを盗んだことから被告人が弟を殴ったところ、弟の友人ら(暴力団員)が被告人に暴行した傷害容疑事件です。
その際に、被害者である筈の被告人が尿検査を受けているのは何故でしょう。
被告人は否定していますが、奇行等、何らかの外見上の異常が認められたと考えるしかなさそうです。もしくは、加害者側の暴力団員が被告人の薬物使用を報復の目的で警察に密告したとも考えられます。(これも充分に考えられます)
被告人は覚せい剤との馴れ初めを、弟に勧められたと述べ、覚せい剤の使用を止めようとしても弟やその友人の暴力団員が被告人の住居迄覚せい剤を持って来て、止めさせてくれなかったと弁解します。(被告人は実家住まい)
また、被告人方の家宅捜索で自己使用とは思えない量の覚せい剤や、電子秤、チャック付きビニール袋が発見されましたが、これらは、「密売人」である弟が置いて行ったものだと弁解しています。(密売人なら、商売道具を住んでいる訳でもない実家に置きっぱなしと言うのも変なハナシです)で、件の弟はタイヤ盗の事件以降姿をくらましていると言います。
安藤 尊氏(46)
覚せい剤取締法違反
【概要】
覚せい剤の自己使用の事件です。
発覚の経緯は、被告人と弟のトラブルに端を発する傷害事件の被害者として、取り調べの際に何故か受けた尿検査で覚せい剤反応が出た様です。
発端の事件は、被告人の弟(暴力団員)が被告人の車のタイヤを盗んだことから被告人が弟を殴ったところ、弟の友人ら(暴力団員)が被告人に暴行した傷害容疑事件です。
その際に、被害者である筈の被告人が尿検査を受けているのは何故でしょう。
被告人は否定していますが、奇行等、何らかの外見上の異常が認められたと考えるしかなさそうです。もしくは、加害者側の暴力団員が被告人の薬物使用を報復の目的で警察に密告したとも考えられます。(これも充分に考えられます)
被告人は覚せい剤との馴れ初めを、弟に勧められたと述べ、覚せい剤の使用を止めようとしても弟やその友人の暴力団員が被告人の住居迄覚せい剤を持って来て、止めさせてくれなかったと弁解します。(被告人は実家住まい)
また、被告人方の家宅捜索で自己使用とは思えない量の覚せい剤や、電子秤、チャック付きビニール袋が発見されましたが、これらは、「密売人」である弟が置いて行ったものだと弁解しています。(密売人なら、商売道具を住んでいる訳でもない実家に置きっぱなしと言うのも変なハナシです)で、件の弟はタイヤ盗の事件以降姿をくらましていると言います。