彼女を乗せてガードレールへＧＯ（飯能市）

平成３０年（わ）第６６５号　

【被告人名秘匿】（２０）

危険運転致死傷

【概要】
平成２８年１０月１８日、飯能市大字虎秀4ー２先の国道２９９号線上で、本件事故の５日前に運転免許証を取得したばかりの被告人（犯行時１８歳２月）が前日に納車されたクルマ（グロリア）に舞い上がって、狭山市のコンビニ店の駐車場から移動した飯能市のコンビニ店の駐車場ではドリフトごっこに興じた挙句、助手席に彼女（１７）を後部座席に友人２名を乗せて国道２９９号線の峠道右カーブに時速１００km/h近いスピードで突入した結果、案の定縁石に乗り上げた末ガードレールに突き刺さっちゃって同乗者を死傷させた事故です

彼女にイイとこ見せようとした小僧（被告人）が張り切り過ぎた無謀運転の結果の様です
同乗して事故に巻き込まれた被害少年（１７）は事故現場は時速４０km/h程度で通過する様な低速カーブであり、本件事故原因は被告人イトウマサノリによる無謀な運転が原因だと指摘しています

【少年】
弁護人は家裁からの逆送などに日数を要したことで、少年扱いを受けられなくなった事を不当だトカ言っちゃってますが、少年といえど、安易に他人の命を乗せたクルマ（殺傷能力がある機械）で無謀な運転をしたのだから、自らの責任を真摯に受け止めるべきでは？