【求刑】志木市役所の無免許職員

平成２９年（わ）第１５３７号　

辻 大輔（２５）

道路交通法違反、無免許過失運転致傷

【概要】
いまどきナウでヤングの被告人は運転免許証の必要性を認識しないまま（わりと普通だよね）志木市役所の職員に採用されてしまいました
その後業務上、運転免許証の必要性を感じる様になって平成２８年２月頃から教習所（短期間で免許取得を謳う非公認）に通いますが、結局仮免許こ口実に取得した日に志木市役所でこき使われた疲れのために予定時刻に起床出来ず免許受験出来ませんでした（素直に言えば良いのに）
しかしながら、上司に真実を告げる事なく免許証を取得したとしてやがて志木市の公用車の運転を開始します

検察によれば、被告人が役所の運転者台帳に無免許発覚を防ぐために小細工をしたことを非難していますが、実際の運転免許証を確認しない被告人の職場であった志木市教育委員会の管理体制にも相当問題があると思うぞ（せめて、免許証のコピーを取ろうよ）

被告人の述べるところによれば、それまでに自動車を運転（の練習）した時間は延べ１５〜２０時間と言います

公用車ですから、使用台帳だけはしっかり管理されていた模様で、被告人は１年４月の間に１１６回無免許運転した記録が残っています（最近話題の某S川氏なら、きっと残っていないと言いますね、こんな所で民間企業との常識の乖離が明白になります）

【求刑】
懲役１年６月