平成26年(わ)第1247号
鈴木 一宏
殺人
【概要】
口論の末、妻を刺殺しました。
S48年8月生 留萌市出身
(時期失念)被害者(39)と居酒屋で知り合い同棲期間を経て平成18年結婚。
平成22年4月頃から犯行現場である被告人自宅アパート(1K+ロフト)に居住
被告人の性格は短気で飲酒の上、妻と度々口論になる事が有ったと言います。
少年時から数えて10回以上の逮捕歴が有りますので粗暴な性格の一端が伺われます。
売られた喧嘩は買うとも言います。
一方妻も統合失調症に罹患しており、精神的に不安定な部分が有り、喧嘩の際に包丁を持ち出す事が有ったと言います。
平成26年9月17日5時55分頃(犯行時刻)
事件当日午前1時頃被告人が帰宅し、飲酒しながらテレビを鑑賞していました。被害者は携帯電話でゲームをしながら飲酒していましたが、被告人に話しかけ、ぞんざいな対応を受けた事から口論となりました。
このことから、被告人が激高して犯行に及んだ(検察)、被害者が包丁を持ち出さない様に安全の為に先に確保したところ、被害者の挑発にカッとなって、刃物を向け刺してしまった(弁護人)と主張が別れます。
被害者の首に刺さった包丁の刃は、体の外側に向いていますが傷の深さは11.5センチで頸椎にまで達しています。
この事実から、強い殺意が有ったとの検察主張です。また、凶器のセラミック製の包丁は犯行の衝撃で根元から折れています。ですので、それなりに強い「ちから」が加わっていた事は推認されます折れていますが、犯行後に負ったと述べていますが、どの様に折ったかは記憶に有りません。
この傷で頸動脈と頸部静脈が切断され、大量の出血による出血性ショックで短時間で死亡したと推測されます。
続き
鈴木 一宏
殺人
【概要】
口論の末、妻を刺殺しました。
S48年8月生 留萌市出身
(時期失念)被害者(39)と居酒屋で知り合い同棲期間を経て平成18年結婚。
平成22年4月頃から犯行現場である被告人自宅アパート(1K+ロフト)に居住
被告人の性格は短気で飲酒の上、妻と度々口論になる事が有ったと言います。
少年時から数えて10回以上の逮捕歴が有りますので粗暴な性格の一端が伺われます。
売られた喧嘩は買うとも言います。
一方妻も統合失調症に罹患しており、精神的に不安定な部分が有り、喧嘩の際に包丁を持ち出す事が有ったと言います。
平成26年9月17日5時55分頃(犯行時刻)
事件当日午前1時頃被告人が帰宅し、飲酒しながらテレビを鑑賞していました。被害者は携帯電話でゲームをしながら飲酒していましたが、被告人に話しかけ、ぞんざいな対応を受けた事から口論となりました。
このことから、被告人が激高して犯行に及んだ(検察)、被害者が包丁を持ち出さない様に安全の為に先に確保したところ、被害者の挑発にカッとなって、刃物を向け刺してしまった(弁護人)と主張が別れます。
被害者の首に刺さった包丁の刃は、体の外側に向いていますが傷の深さは11.5センチで頸椎にまで達しています。
この事実から、強い殺意が有ったとの検察主張です。また、凶器のセラミック製の包丁は
この傷で頸動脈と頸部静脈が切断され、大量の出血による出血性ショックで短時間で死亡したと推測されます。
続き