自販機荒らし 振り返ると奴が居た（川口市）

【新件】平成３１年（わ）第１００号

髙橋 諒（２７）

窃盗未遂

【概要】
川口市内で生活保護を受給して生活していた被告人が、自身の趣味だというネットカフェで飲酒した後に徘徊して酔い覚ましに散歩しているとなんということでしょうタラッタラ〜♫道端で金属の棒を発見！
↓
以前の経験から、この棒で自動販売機を壊して自販機内の釣り銭を盗むことを思いついたんだもんと、本件の犯行動機を説明しています
川口市内の商業施設内の自動販売機を荒らしている（やり方はナイショ）最中に振り返ると背後に警察官がいて、犯行を断念して逃走したので、本件は未遂になっていますが、被告人には過去にも同様の自販機荒らしの前歴がある様です（これが、先述の経験です）

近い未来には自販機荒らし対策で釣り銭を必要としない、すなわち自販機はキャッスレス決済しか受け付けないなあんて面倒な事になり兼ねませんね
コンビニ店の２４時間営業の置き換えで自動販売機の需要にシフトするかも知れませんが、スイカのチャージを忘れると夜中にビール（もちろん第三の）を飲めなくなってしまいそうです

【再犯】
過去に起訴に至らなかった事件を含めると複数回のドロボウの犯歴が有るみたいですが、いずれも被告人は「ストレス解消の為に飲酒すると気が大きくなって（ドロボウを）やっちゃうんだもん」と弁解していますから、禁酒が再犯防止の近道の様ですが、趣味を見つけて禁酒スルから大丈夫だと述べています