傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

心細くなって証言台で号泣

2014年03月26日 | 刑事事件
平成25年(わ)第1767号

石岡浩一 

詐欺、詐欺未遂(変更後の訴因 組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制に関する法律違反)

【概要】
健康食品の送りつけ詐欺事件。
これ迄の経緯は判りませんが、どうやら他の「平戦闘員」的な立場の被告人仲間から分離されてしまった様です。
犯罪グループの幹部クラスは元々別に審理されています。
これまで被告人は「だましの台詞」等を素直に認めなかった様ですが、一人になった途端心細くなったのでしょうか。
「被害者様には大変申し訳有りませんでした」と来たものです。
不法行為だという自覚はあった、しかし罪を認めるのが怖かったと弁解しました。
ようやく罪を犯した事実を受け入れる決心がつきましたと述べ、証言台で号泣です。
苦しかった…スミマセン。
どうも、これまでは法廷をナメきっていた様子です。

今回の被告人の反省の弁が評価されたのか、次回は元通り被告人仲間と一緒に審理される様です。

この事件は一対何人起訴されているのでしょうか。
これとか同じ事件でものすごく沢山の被告人が居るんですけど。一網打尽ということですね。


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