傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

【求刑】帰ってきた構ってちゃん(久喜市)

2019年11月21日 | 刑事事件
令和元年(わ)第1251号 

岡田 幹生(48)

非現住建造物等放火

【概要】
令和元年9月20日、
平成31年3月13日判決の前刑猶予期間中に再び(前刑判決からわずか6月程で)将来を悲観したとして、母親所有、実兄管理の久喜市所在の当該作業場に自殺?目的で放火焼損させたのが本件です(犯行動機も前刑と同一)

前刑裁判で、被告人に社会内でも更生の可能性アリと判断した裁判長の面目丸つぶれですね
更に法廷で被告人は、前刑の執行猶予判決に対して立ち直りの妨げになった旨の否定的な意見を述べていた様です

【求刑】
懲役2年の実刑

【弁解】
前刑の判決後に釈放されましたが、その後短期間で勤務先を辞めて住所不定になって将来を悲観して再犯した理由を「社会が自身を見る目が冷たいから」と述べていますが、結局は自身の行為の結果だと分かっていない様です

然るべき施設で数年間アタマを冷やす事になりますが、社会が見る目は一段と冷たくなりますから、精神鍛錬も必要な様です


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