先日長女のスクールでお世話になっている先生の主催構成のミュージカルライブ🎵を観に台東区にある生涯学習センターミレニアムホールへ行ってきました
スクールからも数名出演しとても良きライブでとても気持ちの良い時間を過ごせました
観れるのも嬉しいのに公演が無料だった事にも驚き‼️
こちらのホール10数年前に図書館内に池波正太郎の部屋を再現したブースが完成した時に見に行った以来でしたが、ホールは仕事でも来たことが無くお初でした
ホール内はキャパ300ほどの小規模ながら座席を含め全体が木で重厚的に纏められ
壁は反射と吸音をうまく調和させる対面を避け互い違いにするなど、スタジオ建築に携わっている人間が拘りぬいて作られたと感じられ鳴りも素晴らしい
今回PAは無く全て生
当然歌い手の声量やピアノの出音含めて全てが力量を感じとれるため聴衆側も何故か緊張しました😅
当然客入り前と客入り後での音の具合も大きく変わるため、一際体のデカいワタクシはなるべく吸音し過ぎない様骨で跳ね返し、、、
な訳ないけど客入りでの鳴りがかわるのは事実です
この様な素晴らしホールがある事を知らなかったのが少々恥ずかしいくらい良きホール
で本題のピアノ🎹
ピアニストは申し分ない素晴らし方です
何故ピアノのか?
それはこちらの常設ピアノが何とSteinway & Sonsのフルコンだった!
ある意味マニアックな話しですが
バイオリン🎻で言うなればStradivarius的なメーカーであり、愛用者はすごい方々
倍音の鳴り響きがとても心地良く
時に眠気🥱まで誘うような素晴らしいピアノです
僕自身は今から数十年前にレコーディングスタジオ勤務していた頃にとあるjazz pianist trioの日本ツアーでLive recordingにて2ch一発録音をした時の思い出があるピアノ
ピアノ自体が繊細が故に調律が非常に難しく
幾人もの調律師が入れ替わり
時に超有名ホールにてpianistとproducerが調律師と大喧嘩の末
調律師が現場放棄して帰って行く😅事件発生するなど
やんちゃなピアノでもあります😆
最終的には今は亡きヤマハ所属の名だたるピアニストから指名される大御所調律師のOさん(ピアノの全てを熟知し現場でバラバラに分解組み立てできてしまうすごい方です)(若かりし頃に勤務していたスタジオの調律師は何故かOさんで朝から調律があるのにスタジオの空調が入っていなく叱られたりしました😅が何故空調管理が必要なのか?調律に関わる細かな事を教えて頂いたりしました)が受けてくださり
その後のツアーを無事終えられました
もちろん国産のヤマハピアノやカワイピアノも素晴らしいですが
このピアノでしかないサウンドがあるのがこのSteinway & Sonsなのです
そのスタンウェイがこのホールにポツンと視界に入りひとり、お!お、お!となる気持ちを抑えたおじさん
それにも関わらずホールの機材リストには
ピアノ、フルコン、
だけの表記に勿体無いよー
と思わずひとり呟き
帰路娘と近所にある最近話題の回転寿司にてディナーを致しました笑
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