頭がどうのこうのじゃなくて、金がない貧乏家庭・・・親父は地方の田舎の役場を辞めたばかりで・・・定期的な金はなく、年金・・・当時は今よりも少ないんだが・・・もらってるような家庭でね、都会の大学、ましてや私立なんていけませんよ。
で、なんとか、国立をって、頑張ったんだけど、なんせ、前にも書いたが。数学が全くダメで、200点満点中8点しか取れない、チョー数学オバカなんで、ともかく、数ⅡBとか言う受験科目がないところを受けなきゃということで、某大学をうけたんだが、幸い合格してしまい、意外とお城や寺社仏閣、ましてや、歴史スキのおれは京都の某私立大学を一つ何とか確保していたんで、落ちてもいいや!ってなちょー楽な気持ちで受験したら受かったということなんだ。つまり、精神状態をどんなけリラックスさせるか ということなんだ。
まそれは、いいが、そこでだ、その受かった大学で合格電報なるものを頼まなくて、合格発表の日にだな・・家でごろごろしていると、電話が鳴って、学校の担任が「おい、どうだった…受かったんか落ちたんかどっちだ!」なんて、えらい剣幕で怒鳴られたんだが、「受かったら・・新聞に載りますから」なんて、お気楽に答えたら答えたで「ばかもん!」って怒られて・・・。
で、翌日、親父が朝一で新聞広げ・・・「おーい、受かってるぞ!」って、そうそう、当時はね国立大学、有名私立大学は合格者の名前が掲載されていたんだよ・・・今じゃ、考えられないちゅーもんだ。
そこで国立二期の受験が1週間後になったんだが、そんなもん受けるなんて時間と旅費の無駄と、当然取りやめて、ほんでもって、学校へ取り敢えず受かりました報告しに行ったら…今度は「なんで、二期受験しない!」ってこれまた怒られて(私立高校で大学合格数が欲しかったんだね)・・・合格おめでとうはないのか! と怒り心頭だった記憶がある。
ともかく、あのころは、サクラサク だったんだが、どこで、どう間違えたか、俺の人生桜は咲かず終いかもしれんな・・・
ま、近くの公園は満開です。今度の日曜日はお花見にはちょうどいい感じです。
今は、雪洞もつるしてあり、夜桜お七もなかなかなもんですわい!
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