おらの人生 空回り。 骨折り損…ですわ

姉が感服した先生

母が亡くなったのがちょうど1週間前。早いもので、もう1週間です。
慌ただしく時間が過ぎ、通夜、葬儀等の送葬の儀を終え、あとはその後始末などなど、行政関係に郵便局や銀行や年金などの社会保障関係の後始末。

で、昨日までの忌引き休暇に今日は有給休暇をもらい、さらに後始末の続きです。
やはり、父がまだ動揺しているのかどうか、もの忘れとリフレンが激しくて、金の始末はちょっと任せられないので、今ほどまで、病院・役場・銀行と飛び回って、ようやく家に帰ってきて・・・

しかし、なんというか、母でも大変なのにこれが父だともっと大変です。一括請負人に任せたいもんですな。

ところで、母は地元の病院で4月半いました。意識のあまりない寝たきりです。
で、姉これが元保健師であり医療関係の一端にいるんだが、母を見てくれている先生や看護師に対して、「感動」したと。「感心した」ではなく、感動した・・

それは、こんなに長い間寝たきりの母の体、痩せこけてきたにもかかわらず、床ずれが全くない! 絶えずケアしてくれたことがよくわかる。洗髪してくれたり、時には入浴も、散髪させもしてくれている。
正直、回復することがない、徐々に死にゆく者へこれほどの看護をしていただけることに感動したし、主治医のH先生の考え方、患者に対するだけでなく、その家族にも配慮した医療を考えている・・・病気を治すことだけじゃない、家族へもいろんな配慮を考えている・・・・そのことが地域医療の一つの姿としてありありと見えてくる・・・

医療に関わる者として、地域医療一つの事例としてレポートしたいぐらいだと・・・

この街にはこんな素晴らしいスタッフのいる病院があり、この街に骨をうずめる覚悟で来ていただいた素晴らしい先生がいる。本当にありがたいです。だから、お年寄りも子供もみなこの病院にやってきます。地域のち中核です。

「先生は、患者とその家族も含めて看ている」 患者も家族も安心して治療をお任せできる・・・医は仁術なり の言葉が浮かびます。
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