癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

◆「ECMO」大幅な小型化に成功/日本 使えるまで2年後は残念!

2020年04月11日 09時46分48秒 | 日本の技術

新型コロナウイルスに感染した症状が極めて重い肺炎などの患者に使う「ECMO」と呼ばれる人工心肺装置の大幅な小型化に、国立循環器病研究センターの研究グループが成功しました。
グループでは今後2年間かけて治験を行い実用化したいとしています。

新型のECMOを開発したのは、大阪・吹田市にある国立循環器病研究センターのグループです。
ECMOは、人工呼吸器では救命できない症状が極めて重い肺炎や心不全などの患者に使う人工心肺装置で、体から取り出した血液に直接酸素を送り込むことで、肺の機能を一時的に代行することができ、新型コロナウイルスの患者にも使われています。
いまの一般的な装置は、駆動機器やモニターなど重さは合わせて30キロほど、大きさも組み立てると人の背丈ほどになるほか、長時間使うと装置の中で血栓ができる可能性があるといった課題がありました。
開発した新型のECMOは、重さは7キロほど、大きさは30センチ四方ほどと持ち運びができるサイズになったほか、ポンプの構造を工夫して血栓ができにくい仕組みになり、ヤギを使った実験では1か月連続で使用できたということです。
グループは今後2年間かけて治験を行い、人での安全性などを確認し実用化したいとしています。
治験を担当する福嶌教偉 移植医療部長は「重症患者の治療は難しいという現実の中で、ずっと開発に取り組んできた新しい装置をようやく世の中に出すことができるので、治験が順調に進むように努力したい」と話していました。


直ぐコロナ対策に使用出来ないのが残念!


◆【ノーベル賞授賞式】・・・えんび服姿の吉野さんは、受賞後お孫さんとデートし満足顔!

2019年12月11日 08時16分30秒 | 日本の技術

【ストックホルム=桑村大】2019年のノーベル賞の授賞式が10日午後(日本時間11日未明)、スウェーデン・ストックホルムのコンサートホールで開かれ、リチウムイオン電池の開発で化学賞に輝いた吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)に、カール16世グスタフ国王からメダルと賞状が授与された。

 えんび服姿の吉野さんは、共同受賞した米テキサス大のジョン・グッドイナフ教授(97)と米ニューヨーク州立大のスタンリー・ウィッティンガム特別教授(77)など、各賞の受賞者と舞台の最前列に着席。業績の紹介を受け、白い和服姿の妻の久美子さん(71)や同僚ら1500人以上が見守る中、国王からメダルと賞状を受け取った。(WEB抜粋引用)



 誰でも電池に限らず、 これより「長く」「小さく」「早く」などの疑問に突き当たって苦労した事が一度や二度は有ったのでは? しかし、それで終わってしまうのが常だ。

反面、その疑問点をチャンスと捉え、深く掘り進めるため、的を得た在籍会社を探し当て必要性等々を手繰り寄せた結果の成果がノーベル化学賞に繋がったのではなかったのではと思ったりする。
  ノーベル化学賞授賞お目で度う御座いました

 


◆日本の良い技術があるにも拘らず、 なぜ他国の地形に合わないものを出展したのか?

2019年11月28日 13時24分30秒 | 日本の技術



【写真】三菱「MAV」のライバルのひとつ フィンランド製装輪装甲車「AMV]

三菱重工が次期装輪装甲車の試作車両「MAV」を出展

陸上自衛隊の次期装輪装甲車候補のひとつに、三菱重工「MAV」が挙げられていますが、防衛装備庁は外国製の2車種も同時に検討しています。性能的にも問題なさそうな国産装備品を差し置き、あえて外国製にする理由はあるのでしょうか。

陸上自衛隊の次期装輪装甲車候補のひとつに、三菱重工「MAV」が挙げられていますが、防衛装備庁は外国製の2車種も同時に検討しています。性能的にも問題なさそうな国産装備品を差し置き、あえて外国製にする理由がわからない。

 三菱重工業が2019年11月18日(月)から20日(水)まで、千葉市の幕張メッセで開催された防衛総合イベント「DSEI JAPAN 2019」に、同社が自社資金で開発を進めている8輪駆動の装輪装甲車「MAV(Mitsubishi Armored Vehicle)」の試作車両を出展した。

 陸上自衛隊の主力装輪装甲車である96式装輪装甲車は、1996(平成8)年の配備開始から20年以上が経過しており、現在では防御力や車内スペースの広さなどの面で、やや見劣りする感があることは否めない。

 このため防衛省は2013(平成25)年12月に発表した中期防衛力整備計画で、96式装輪装甲車を後継する「装輪装甲車(改)」を導入する方針を打ち出し、三菱重工業と小松製作所からの提案を審査した結果、小松製作所案を採用。防衛装備庁は2017年1月に装輪装甲車(改)を試作するところまで駒を進めていた。入札対処性対処に問題が。

陸上自衛隊の次期装輪装甲車候補のひとつに、三菱重工「MAV」が挙げられているが、防衛装備庁は外外国製の2車種も同時に検討していた。性能的にも問題なさそうな国産装備品を差し置き、あえて外国製にする理由がないだろう、三菱の意図がわからない。(WEB抜粋引用)


 陸上自衛隊の主力装輪装甲車である96式装輪装甲車は、1996(平成8)年の配備開始から20年以上が経過しており、現在では防御力や車内スペースの広さなどの面で、やや見劣りする感があることは否めないらしい。
 
このため防衛省は2013(平成25)年12月に発表した中期防衛力整備計画で、96式装輪装甲車を後継する「装輪装甲車(改)」を導入する方針を打ち出し、三菱重工業と小松製作所からの提案を審査した結果、小松製作所案を採用。防衛装備庁は2017年1月に装輪装甲車(改)を試作するところまで駒を進めており日本製を採用することは何ら問題ないだろうと思う のだが・・・・単に性能比較の為だと思うのだが・・・  


◆【吉野さん:ノーベル化学賞受賞】・・・野菜嫌いで煙草は影でこっそりととの奥さんの裏話に頷く博士!

2019年10月10日 13時33分16秒 | 日本の技術

吉野さんは、「充電できる電池」の小型化と軽量化を目指し、開発に取り組みノーベル化学賞の受賞者、白川英樹さんが発見した電気を通すプラスチック、「ポリアセチレン」を電極に利用する研究をしていました。

そして、今回、一緒にノーベル化学賞を受賞することとなったジョン・グッドイナフさんたちの研究成果に注目し、「コバルト酸リチウム」という化合物の電極と、炭素繊維の電極を組み合わせて昭和60年、現在の「リチウムイオン電池」の原型となる新たな電池の開発に成功しました。

小型で容量の大きいリチウムイオン電池は、今ではスマートフォンやノートパソコンといったIT機器には欠かせないものとなりました。
また、大容量の電気をためることができることから、電気自動車への利用や太陽光発電や風力発電など、自然エネルギーの電気をためる蓄電池として利用が広がるなど、化石燃料を使わない社会の実現を可能にする地球環境にやさしい技術として高く評価
されていた。

  

       夫唱婦随・喜ぶ2人          電動自転車電池


 誰が今まで日本が故郷とリチュウム電池を思っていただろうか。
いつとれるかと待っていた博士の気持ちが伝わって来る。

未だ、隠れ研究をしている日本人がいることと思うが早く世に出ることを祈りたい。

        吉野博士にお祝いを申し上げます

           


△【経産省、半導体材料の韓国向け輸出管理を厳格化】・・・・韓国は自己主張ばかりの国?

2019年07月10日 17時53分17秒 | 日本の技術

韓国政府は、 日本政府によるフッ化水素など3品目の韓国への輸出優遇措置撤廃を受け、韓国は激震に見舞われている。「不当だ!」との怒りや、「国内生産すべき!」という勇ましい対策案、「対応が遅い!」との韓国政府批判、「日本製品不買」のPR、「次の制裁はこれかも」との悲観論など、メディアは上を下への大騒ぎだ。

本質はあくまで「輸出管理の優遇措置撤廃 」

今回の日本政府の措置の本質は、あくまでフッ化水素などの韓国向け輸出管理優遇措置撤廃である。そして撤廃の理由について経産省は「日韓間の信頼関係が著しく損なわれた」事と、「大韓民国に関連する輸出管理をめぐり不適切な事案が発生した」事の2点を挙げている。経産省はいわゆる徴用工を巡る問題での韓国政府の対応なども引き合いに出しているので、信頼関係の改善に向けて韓国政府がすぐに対応するのは難しいだろう。だが、「輸出管理の不適切な事案」について国際社会が納得するような反論が出来れば、日本の措置が不当だという韓国の反論が力を持つことになる。

実は「ザル」な韓国の輸出管理

「不適切な事案が発生した」との日本の主張に反論するには、「日本から輸入した3品目は全て適切に管理され、韓国国外に密輸出などされていない。韓国の輸出管理は信頼できる」という事を証明すれば良いだけの話だ。 韓国の成允模(ソン・ユンモ)産業通商資源相は7月9日緊急会見し「日本から輸入されたフッ化水素が北朝鮮を含む国連決議制裁対象国に流出したという、いかなる証拠も発見されなかった」「(韓国の)関連企業らが国内法令により輸出許可を受けて、最終使用者報告など各種義務も適法に履行していることを再度確認しました」と述べた。日本から輸入したフッ化水素は北朝鮮に渡っておらず、韓国から輸出される物資は管理がしっかりしているとアピールしたのだ。
しかし、そんな韓国にとって「不都合」なデータを記したリストを我々は入手した。
そのリストとは、韓国の国会議員が産業通商資源省から入手したもので、我々はこの議員から提供を受けた。リストには「戦略物資無許可輸出摘発現況」というタイトルが付けられている。内容は驚くべきものだ。2015年から2019年3月まで、韓国から戦略物資が無許可で流出した不正輸出案件は、何と156件もあったと記されているのだ。不正輸出されたのは、いずれも、NSG(核兵器製造・開発・使用に利用可能な物品を統制する多者間国際体制) 、AG(生物化学兵器製造・開発・使用に利用可能な物品を統制する多者間国際体制)などを通じ国際社会が厳しく統制・監視している物資だ。
 日本 経産省、半導体材料の韓国向け輸出管理を厳格化

  経済産業省は2019年7月1日、韓国を対象に半導体材料の輸出管理を厳格化すると発表した。同日から韓国を輸出規制の対象外地域から削除する政令改正についてパブリックコメントを募るとともに、同月4日からフッ化ポリイミドなど半導体材料の輸出と製造技術の移転について個別に輸出審査を行う。

 経産省は「日韓間の信頼関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない状況」との見方を示し、「韓国との信頼関係の下に輸出管理に取り組むことが困難になっていることに加え、韓国に関連する輸出管理を巡り不適切な事案が発生した」ことで今回の措置に至ったと説明した。

 まず、外国為替及び外国貿易法(外為法)で定められる輸出貿易管理令別表第3の地域(ホワイト国)から韓国を削除する政令改正についてパブリックコメントを募る。大量破壊兵器や通常兵器の開発、貯蔵などに利用される恐れのある物品、技術の輸出には安全保障貿易管理に基づく政府の許可が必要だが、韓国は現在これら規制のうち「キャッチオール規制」の対象外と指定されている。ホワイト国から韓国が削除された場合、半導体材料を含めた物品の輸出業務が煩雑化する可能性がある。

 また、これまで韓国はフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の輸出と製造技術の移転について包括輸出許可制度の対象となっていた。同日から韓国を制度の対象から外し、個別に輸出審査を行うこととなった。これら品目は日本企業が高い市場シェアを占めており、韓国半導体産業に生産への懸念が発生することも予想される (WEB抜粋引用)



今まで、同盟隣国という事もあり、優先して事務手続簡素化等便宜の簡素化輸出していたものを、
原則に戻って他国と同じ輸出扱い手続きをするという事であり,特に問題を大きくする必要がないと思うのだが!

他事案で韓国の勉強不足・利己主義的諸対応により生じたものだという事を知る必要があるように思うのだが・・・・・・・・