群馬県桐生市では、パラリンピック正式種目のボッチャ選手、周藤穂香さん(28)が、車いすのランナーとしてゴールの群馬大理工学部桐生キャンパスへとトーチを運んだ。
脳性まひのため生まれつき障害を持ちながら、ボッチャのトッププレーヤーとして活躍中の穂香さん。車いすに固定したトーチを高く掲げ、母親の美保さん(56)に付き添われてゆっくりと約200メートルの区間を進んだ。
パラリンピック出場を目指す穂香さんを応援しようと、沿道には垂れ幕を掲げエールを送る地元・桐生の支援者の姿も。穂香さんは「元気いっぱいの笑顔で大役を務められ、恩返しができた」と語った。
目線はいま、2024年パリパラリンピックに向いている。記者団に意気込みを問われた穂香さんは「4月から真剣に練習に取り組んでいく」と表情を引き締めていた。(WEB抜粋引用)
デキレースか、それとも強行指名か。東京五輪・パラリンピック組織委員会の次期会長選出に向けた候補者検討委員会が、候補を橋本聖子五輪相(56)に一本化。橋本氏が組織委からの要請を受諾する意向を固めたともいわれている。
菅首相は次期会長に「若さ」「女性」「元アスリート」を求めており、条件を満たす“聖子推し”。また、昨年10月に96歳で逝去した橋本氏の父の葬儀委員長は、辞意を表明した森会長だった。そもそも、1995年に橋本氏が政界に進出したのも当時、自民党幹事長だった森会長の後押しがあればこそ。2人はズブズブの師弟関係にある。 検討委の結論は「政権の意向」と「森院政」に忖度したデキレースにも見える。
ややこしいのは、会長就任に橋本氏が難色を示しているという共同通信の報道だ。 日刊ゲンダイの調べによると、理由は過去のセクハラを蒸し返されるだけではない。父が残した巨額の負債もネックになっているようだ。 「聖子さんは3人きょうだいの末っ子ですが、億単位ともいわれる父の借金を背負ったと聞いています」(ある知人) 父は地元・北海道で名士と呼ばれる一方、借金問題で週刊誌を騒がせてきた。バブル期に競走馬を生産する牧場経営を拡大。「千歳信用組合」から16億円もの融資を受けたが、返済は滞り、そのあおりで信組は99年に破綻してしまった。
その後も橋本氏の選挙資金と称して知人から2000万円余りを借り、一部を返済せず訴訟沙汰になったこともある。2006年にこの件を取り上げた週刊文春は併せて「父に借金が20億円以上ある」と報じていた。 ■要請を受諾なら五輪相 「債権者との訴訟は他に何件も抱えていたようです。聖子さんは議員活動の傍ら多くの講演をこなし、借金返済に回してきましたが、このコロナ禍ではそれもままならない状況でしょう」(前出の知人)
父が残した借金について、議員会館の橋本事務所に話を聞こうとしたが、一度も電話はつながらない。橋本氏の資金管理団体の連絡先も同様だった。ようやく北海道の「橋本聖子北見市後援会」の電話がつながると、担当者は「込み入った話はしませんし、そうした話は聞こえてきません」と答えた。
その上、橋本氏には6人の子どもがいる。元警官の夫と死別した前妻との間の3人はとうに独立したが、実子の1女2男はまだ学生だ。要請を受諾すれば五輪相辞任は必至。一家の稼ぎ頭として“大臣手当”を失い、森会長の無報酬路線まで引き継がされたら、懐は厳しい。 そのケアとして政権側が十分な“保証”を用意すれば「政治介入」として、ますますIOCにニラまれるだけだ。(WEB抜粋投稿)
火中の栗を拾ここた橋本聖子新会長 論功行賞で重要閣僚抜擢と言った文面が各方面及び外国からもきかれる。ただ森氏と首をを違えたに違いないたということが歴然としている、また、森氏が居る限り進行は森氏の思うとおりのオリンピックになることが見えてくる。
透明性・透明性と言いながら透明性は外国への配慮に過ぎざる負えないのだろう。要は多大の借金返済は確約されており、国民・世界の納得行く行事となることを祈りたい。ただ何年か前の不祥事が表に出なければこれからのせ世界の理事としての活躍の場となる事だろう・・
JOCでは女性理事の割合を40%以上にすることを目標に掲げているが、森会長は「時間がかかる」発言に加え、「女性というのは競争意識が強い。誰か1人が手をあげて言うと自分も言わなきゃいけないと思うのだろう。それでみんな発言する」とも述べたという。
ニューヨーク・タイムズは森会長の発言騒動を受け、Twitter上で辞任を求める声が出ていること、高齢や時代遅れの考え方・姿勢が深刻な問題だと指摘する声があることを紹介している。
森氏の発言をめぐっては、4日に自身が会見し、発言を撤回、謝罪したが、その後も批判は収まらず、国内外に波紋が広がっていた。10日にはスポンサー企業や与党内からも厳しい声が上がり、公明党の山口那津男代表は「出処進退は森氏本人が判断すべきものだ」と述べた。
森氏は4日の会見後、「本当はきょう辞めようと思っていたが、組織委の幹部に『会長、いけません』と止められたので思いとどまった。私がやるべきことはほぼやり終えた。私が会長でいることが五輪を進める上で阻害要因になるのなら、淡々と身を引く」と語った。 (WEB抜粋引用)
・ 森 氏・ 川淵氏なぜ2人だけで、申し送りを・受諾をしたのか?
・ 12日の評議員、理事を集めた組織委の合同懇談会が決定の場ではなかったのでは?
・ 某 TV・・有識者を集めて12日朝0830頃から延々と、あたかも決定の有・無を論じているかように議論していたが不適切ではないか?
札幌市が会場となる来年の東京五輪マラソン競技のコース計測が、10日午前零時頃から約4時間半をかけて行われた。あらかじめ想定したルートが正しく42・195キロとなるよう、実際に道路を走って測定するもの。ワールドアスレチックス(世界陸連)の認証コースは自転車で計測することが決まりで、深夜の札幌市内を4台の自転車、案内と護衛をする3台の自動車が疾走した。
一部が周回コースとなるため、計測したのは約23・5キロ分。専用のカウンターを取り付けたロードバイクやクロスバイクで、日本陸連の3人と、世界陸連の計測責任者デビット・カッツ氏がペダルを漕いだ。週末の深夜とはいえ一定の交通量はあり、北海道警の協力の下で安全を確保し、交通ルールを遵守して実施。金曜の夜とあって、すすきのエリアを中心に夜更かしをする人たちも多く、隊列が信号待ちする時などには視線を集めていた。
計測した数値を集計し、事務手続きを経て11月下旬にコースが世界陸連の承認を得る見通し。東京2020組織委員会の森泰夫大会運営局次長は「雪の前にコースを確定することが極めて大きかった。給水のポイントや救護ステーションの場所など、さまざまな面で確定することができて準備を加速できる」と語った。なお、承認の有効期間は5年で、同一のコースを「レガシー」として他のレースにもそのまま活用できるという。 (WEB抜粋引用)