【羅臼】羅臼沖で昨年7月に採取されたエビが、1936年にロシアで新種として記載されて以来、発見例のないエビと分かった。千葉県立中央博物館の駒井智幸主任上席研究員と、福島県の水族館「アクアマリンふくしま」の松崎浩二主任らが明らかにし、標準和名「ツメナガイバラモエビ」と名付けた。
エビは約80年前にオホーツク海で発見され、ロシア人研究者によって新種とされたが、当時の記録資料が不十分で、その後の発見例はなかった。
今回、羅臼沖の深海600〜800メートルで採取されたエビは体長約10センチ、オレンジ色で足のツメが長い特徴がある。
駒井研究員らは80年前に発見されたエビと似ているとして論文を執筆。ニュージーランドの動物分類学の学術誌「Zootaxa(ズータクサ)」に投稿したところ、10月中旬に掲載され、エビが80年ぶりに発見されたことが正式に認められた。
駒井研究員は「学術的に非常に貴重な発見。この地域の調査は進んでおらず、今後も新発見の可能性がある」と期待している。(北海道新聞)
これは海老
見た事ないと
発見者
調べてみれば
80年前余
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