【ニプロ国内商品開発・技術営業本部・一宮淳課長】 「晴天の霹靂というわけではないが、弊社もびっくりしている」 大阪の医療機器メーカー「ニプロ」は国から一般的な注射器を数百万本受注していました。 ところが先月になって突然、可能な限り特殊な注射器に交換して納品するよう要請されたのです。
特殊な注射器はワクチンを効率的に使用するために7年前に開発されたもので、一般的なものと比べるとワクチンを押し出す部分が、突起状になっているのが特徴です。 しかし、国内ではまだ数%ほどしか普及しておらず、納品できたのは10万本程度だったといいます。 【ニプロ国内商品開発・技術営業本部・一宮淳課長】 「それほど在庫もなかった状態だったが、厚労省に2月の初旬に納品した。
なかなか急には作れないので、難しい形だが、どれだけ増産できるかを議論している」 ニプロは、現在海外の工場で注射器の増産を検討中ですが、早くても今年4月以降になるということです。 (WEB抜粋引用)
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