SISTAR飛躍の鍵を握るのは？

　

SISTAR、21日カムバック…夕陽の中のシルエット公開「期待UP」

ガールズグループSISTARが、21日カムバックする。

SISTARの所属事務所は公式Twitterを通じて「今年の夏! SISTARが帰ってきます!7月21日のカムバックを控えて予告イメージを公開します。熱さよりホットなガールズグループSISTAR! 楽しみにしていてください」という文と共に予告イメージを公開した。

写真の中のSISTARは、リゾート地を背景にシルエットを公開し、ボリューム感溢れるボディラインを引き立たせた。また「SISTAR 20140721」というメッセージでカムバックへの期待を高めた。

SISTARは今回のアルバムでも、チェ・キュソンなど新しい作曲家と手を組んだことが分かった。

（K-POPニュースより）

　この夏、ガールズグループの熾烈な戦いが切って落とされようとしている。

　SISTARも「今年の夏! SISTARが帰ってきます!7月21日のカムバックを控えて予告イメージを公開します。熱さよりホットなガールズグループSISTAR! 楽しみにしていてください」のメッセージとともに予告イメージを公開した。

　とりあえず、この話から。

　４年に一度のワールドカップ（サッカー）も、ドイツVSアルゼンチンでクライマックスを迎えようとしているが、毎度のことながら絶対的なエースの活躍でベスト１６、ベスト８へと勝ち上がってくるチームが多かった。エース不在のチームは結局消えていった。

　ドイツのミュラー、オランダのロッペン、ブラジルのネイマール、アルゼンチンのメッシ、コロンビアのハメス・ロドリゲスといった選手は個人技がすばらしく、一瞬の切れ味でゴールネットを揺らしていた。

　ゴール付近までボールを運び、シュートする選手はたくさんいた。それぞれの母国では一流と目される選手たちだ。

　だが生半可なテクニックでは、この地に集った世界一流のガード陣を突き破ることは出来なかった。日本やアジアのチームは特にそうだった。

　Jリーグで点を取るようなわけにいかないのが世界のサッカーだった。

　SISTARが夏のサバイバルに参戦する。

　群雄割拠のガールズグループも多士済々、それぞれの特色を前面に打ち出し奮闘を続けているが、SISTARといえば何を差し置いてもまずヒョリンだ。

　エースストライカーのヒョリンによって凹むこともなく一発屋の危機を逃れてこれた。

　SISTARが現在の活躍を見るまでになったのはヒョリンの活躍によってである。”So Cool”のように魅惑ダンスでスタートダッシュに成功したのもあるが、続いて出した曲を飽きさせなかったのはヒョリンの歌唱力によってだった。聴かせどころを心得ている彼女の歌唱力はダンスにも厚みを加えることができたのだ。

　この夏の戦いでも、ヒョリンの歌唱力は他のグループに対し、大きなアドバンテージだろうと思う。

　しかし、グループサウンズは一人の抜きでた存在にばかり頼っていられない。逆にそれが新味の乏しさに取って代わられることもある。

　さて、この夏のSISTARはどうなのであろう。

　ヒョリンはさらに一皮むけたのか。ソロ活動で人気を増してきたボラやグラビアで可愛さが注目されだしたダソムが急激にのしてくるのか。

　ファンはフレッシュさに飢えている。そういったワクワク感を刺激できない限り大ブレークは期待できない。

　ガールズグループのサバイバル戦線は少しずつ機が熟してきた。

　この夏、SISTAR飛躍の鍵を握るのは誰なのであろうか・・・。

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