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English Version
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好きな女優である。きれいで気品があって彼女が出ると作品は華やかさを増す。
数年前の作品だが彼女の主演する「太陽の女」を見ている。このドラマはクライマックスにかかっていこうとしているが、飛び飛びに見てきてしまったのを残念に思っている。土曜と日曜に放送されてきていたが、土曜の分をついつい見忘れてきてしまったのだ。
いや、見忘れていたというより見たくない気持ちもどこかにありながら見てきた結果、一回おきでこのドラマを見てきたのかもしれない。
じつをいうと、前にもネットでこのドラマを見ていた。しかし、最後まで続かなかった。途中で投げ出してしまった。
にもかかわらず、番組表でキム・ジスと「太陽の女」のタイトルを見るといつのまにかこれをまた見始めていた。
あらためて見始めると因縁姉妹の姉役を演じるキム・ジス(ドヨン)の悪役ぶりを見るのに苦痛を感じた。女優として持つ雰囲気、演技には好感を覚えるのに、主人公の徹底したワルぶりを見続けていくことに耐えられない気がしていたのだ。一回飛びで見ていたのは真剣に感情移入すまいとの心理が働いていたのかもしれない。
ドラマはストーリーが山に入りだし、14話に続いて15話を見終わってから印象が変ってきた。一話一話しっかり見てこなかったことに後悔を覚えた。
15話にしてようやく主人公の気持ちにたどりつけた気がした。
最終話までもう飛ばして見ることはないだろう。
結局、ここまで自分を引っ張りこんだのは女優キム・ジスの魅力だったようである。