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KARAの漁場にRed Velvetが突進

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ガールズグループRed Velvet、5つの音楽チャンネル席巻

ガールズグループRed Velvetが5つ目のトロフィーを手にした。Red Velvetは2日午後6時に放送されたMnet『M Countdown』で『Ice Cream Cake』がペク・チヨン&ソン・ユビンの『夜明けの並木路』を抜いて1位のトロフィーを手にした。
『Ice Cream Cake』で1位になったRed Velvetは、イ・スマンSMエンターテイメント会長をはじめ所属事務所の家族、自分の家族、ファンに感謝の意を示した。Red Velvetは先月27日、KBS第2『ミュージックバンク』でデビューしてから初めて音楽番組で1位になった。続いて先月28日にSBS『人気歌謡』31日にケーブルチャンネルSBS MTV『THE SHOW』今月1日にMBC MUSIC『ショー!チャンピオン』でも1位になりながら5つの1位のトロフィーを手にした。
『Ice Cream Cake』はエレクトロニックポップ風の曲。恋に陥った少女の胸のときめきをさわやかながらも粹なメロディーで表現した。この日『M Countdown』にはEXO、miss A、FTISLAND、ペク・チヨン&ソン・ユビン、ガイン、K. will、ミナ、ZoPD、Red Velvet、Crayon Pop、パク・シファン、Lovelyz、MAMAMOO&Esna、HEYNE、FIESTAR、Shannon、LABOUM、CLC、Blady、Untouchable、BerryGood、Stellarらが出演した。
(K-POPニュースより)

 Red Velvetの新曲MV『Ice Cream Cake』を視聴してる時、KARAのことが頭に浮かんだ。

 彼女たちはソロ活動で忙しくしているが、本体の方は大丈夫だろうか(?)と心配になった。ソロ活動しながら自身のグループのアピールも忘れてはいないであろう。だが、グループ歌手の生命線はメンバーが揃った時のイメージ喚起力や瞬発力にある。メンバーが力を合わせてつくった独自の花(スタイル)なのだから当然だろう。


 メンバー個々の人気や存在感もその時にしっかり充電され、回復することになる。
 よって実のないソロ活動なんかに時間を奪われ過ぎていると肝心の本体は使用されない暖簾みたいになってしまう。メンバー個々も本体で得た活力は次第に乏しくなり、存在感も干上がっていくことになりかねない。
 

 Red VelvetのMVを見ていてそんな思いに駆られたのは、このグループが5人体制スタート時のKARAと似ていると感じたからだと思う。


 KARAはニコルとジヨンの脱退で大きなダメージを受けた。メンバーを二名補充して再出発を期すのは普通の感覚だろうが、一名にとどめて再スタートを切った。
 「マンマミーア」はほどほど人気になったが、これまでのKARAの実績からすれば物足りないものだった。オリコンでもベストテン上位には入れなかった。

 「マンマミーア」一曲で人気が回復するほどに浅いダメージではなかったのだ。本当なら続けて新曲で勝負すべきだったろう。
 KARAは「マンマミーア」で一定活動をした後、各人がソロの活動に入ってしまった。以来、単発でイベント活動はやったもののその状況は変わらないようだ。
 日本のKARAのファンたちは痺れを切らしている。ApinkやAOAなどを掛け持ちで応援したりして時間をつぶしながら、KARAのカムバックを待ちわびているのだ。


 ガールズグループは入れ替わり立ち代りで過当競争時代に突入している。
 行き場に迷うサンマの漁場を見逃す手があるはずもない。他者の縄張りならよけいにだ。
 短いサイクルを視野に入れ、オフにはメンバーがソロの音楽活動で自身のグループと相互補完を図る例も増えてきた。グループが生き残れなければ自分も生き残れない図式というわけだ。
 KARAはスンヨンがソロ活動でグループのアピールにつなげようとしているが、後手に回っている感は否めない。やるならスンヨンに続いてヨンジもやった方がいいのではないか? その方が注目も集まる。それがダメならスンヨンのMVにメンバー全員が出演するとかだ。

 Red Velvetが猛ダッシュでKARAの漁場に突進を始めている。自分の目にはそう映る。



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「Red Velvet」新メンバー・イェリ、「小学5年生から練習生…メンバーは昔から知っていた」

 韓国ガールズグループ「Red Velvet」に新たに合流したメンバーのイェリが既存のメンバーとは以前から知り合いだった、と述べた。
 3日に放送されたMBCラジオFM4U「正午の希望曲 キム・シニョンです‐Live on Air」には「Red Velvet」(ウェンディ、アイリン、スルギ、ジョイ、イェリ)のメンバー5人が出演し、様々な話を交わした。
 この日の放送で「Red Velvet」は「元々は宿舎の部屋1つを4人が一緒に使っていた」と話し始めた。
 続けて「Red Velvet」は「引っ越しした後、ジョイ、スルギ、ウェンディが同じ部屋を使っていて、イェリが入ってきてアイリンと一緒に使っている」と説明した。
 続けてDJキム・シニョンは、新メンバーであるイェリにメンバーとの寮生活について尋ねた。これにイェリは「練習生生活を小学5年生から始めた。5年ほどになった」とし「元々メンバーを知っていた」とメンバーと親しい仲だったと述べた。
 一方、「Red Velvet」は先月18日、ニューアルバム「Ice Cream Cake」を発表し、5人組で活発に活動している。
 「Red Velvet」はデビュー後、初めて地上波音楽番組1位にあがるなど、勢いに乗っている。



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