雨の記号(rain symbol)

元気な姿でミナの復帰を願う(TWICE)







元気な姿でミナの復帰を願う(TWICE)
Wishing for Mina's comeback in good health (TWICE)




 TWICE ミナ不在も笑顔で空港に登場! 体調不良が伝えられていたダヒョンは元気回復でひと安心[動画]

 


 「TWICE World Tour ‘TWICELIGHTS’ 2019」でシンガポールに向かうため、仁川国際空港に現れたTWICE面々の表情は思っていたよりも明るい。ミナ不在をカバーして特別に明るく振舞ってる風でもない。
 少し寂しげに感じるのは動画を見ている自分の気分の反映かもしれない。ミナの姿を見つけられないのはやはり寂しいわけである。 この前の空港風景にはミナの姿もあった。今になってあの時の固かった表情が理解できる。
 ナヨンがつばの長い帽子を目深に被って現れたのがやや気になった。ただ、ちらと覗いた表情には笑顔が見られた。ミナの不在で表情を観察されるのがイヤというより、単に強い日差しから顔を守っただけなのだろう。

 K-POPガールズでトップの人気を誇るTWICEは、ステージだけでなく常にマスコミや大勢のファンの前にさらされている。何をするにも監視の目が光っているわけだ。
 仕事を忙しくすればするほど、監視の目はきつくなるわけである。彼女たちはその状態が何年も続いてきている。
 ミナならずとも他のメンバーもいっぱいになったプールの水みたいな精神状態に置かれていると思われる。

 TWICEは自分の見る限りボーイズのBTSに負けないほどの忙しさに置かれている。
 だが、男子と女子をただそのまま比べるわけにいかない。
 男子に比べ女子には生理面のハンディがある。その辺を考慮すれば、TWICEはK-POPでもっとも過酷な忙しさに追い立てられているグループと言ってもよいだろう。
 KARAや少女時代もひと頃、過酷な忙しさに置かれていた。
 ロングランという意味では彼女たちをも凌ぐ忙しさに追い立てられているのがTWICEと言っても過言ではない。
 少女時代のジェシカはステージの最中に動けなくなり、コンディションの限界をアピールしたこともあった。
 ミナは一人で静かに苦しんでいたのだろう…。
 体力的にも精神的にもそれほどに追い込まれてしまうのがアイドルのステージと言えようか。

 人気度の高い稼業なだけにこれには憧れと嫉妬が背中合わせでくっついている。
 アンチの辛らつな罵声や悪質なコメントまでが彼(彼女)らの身に遠慮なく浴びせられてくる。

 人気が出ないなら仕方がない。身の振り方には自由が残る。
 だが、人気が出てしまったなら一路邁進かリタイヤの二つしかなくなってしまう。前に進むには当人のタフな精神と強い意志しか身を守るものはない。
 
 アイドルのステージは今までと変わらない困難が待ち構える。
 だけどミナにはタフな精神と強い意志を取り戻してチームに戻ってきてほしいと願っている。




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