雨の記号(rain symbol)

無料動画サイトから

 昨日はYAHOOの無料動画を見た。無料動画はGYAOだけでなくどれだけあるのだろうと思って検索し、これを選んで見たのである。
 検索をかけてみると、出るわ出るわ、驚くほどのサイトが無料動画の提供を行っている。無料動画と銘打ちながら、怪しげなところがいっぱいある。興味半分でそれらを覗いてみると、ほとんど無修正で女が男の一物をくわえ込んでいる誘導画面がいきなり飛び出してきた。びっくらこいた。性への好奇心の盛んな青少年が中へ引っ張り込まれるのは、これじゃあひとたまりもないであろうと思った。
 無料動画だからいいってものではない。若い女の裸をこれでもかと言わんばかりに並べておいて、下の方に書いてあるものを注意して読んでみると、自己責任においてこれらのクリックを行ってくれとの文章がちゃんと出てきた。自己責任たって、ピンとくるわけがない。夜のその種の場所にくりだしているわけでなくて、おおかたの子らは自宅の一室なのである。ここが一種ののぞき部屋のような状況を生み出しているってわけだ。ここから奥へ入るのはあなたの責任だから、お金を払うような結果が生じても知りませんよ、と言っているのである。
 ここから中に入ってひどい目に遭った者はどうなるか。単に金銭の被害ですめばいいが、そのうちの幾人かは、こんなうまい商売があったのか、それでは自分も、という具合に発起して、詐欺的行為の無限連鎖の片棒を担がないとも限らない。実際にそうなった者もいるかもしれない。
 金を稼ぐ仕組みとして、江戸時代にあった遊郭の装置とあまり変わらぬものが家庭にまで入り込んできているとはちょっとした驚きである。それでも当時は手間ひまかけてそこへ行ったが、こっちはバーチャル世界だからいきなりワープする。それで出来ることは自慰くらいだが、しっかり金はふんだくられる。まったくもって、やりきれないことになる。


閑話休題
 

 被害に遭うのは青少年だけではない。おじいちゃんやおばあちゃんも別の世界(オレオレ詐欺等)でやられている。
 今は、ゆすり、たかり、詐欺、の荒廃した時代である。昨日見た映画からは大したものは学ばなかったが、その検索過程では、現代社会というものについていろいろ考えさせられた。
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