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☆イ・サンユンとク・ヘソン
イ・サンユンとク・ヘソン共演で描かれたこのドラマ。
どっちも贔屓の俳優（女優）ではない。だが視聴前より好感度は上がった。二人の息の合った演技はこのドラマをほのぼのとした感動で包んでくれた。
いろんな人がこのドラマのあらすじを書いている。自分もそれを読んで楽しんだ。なので少しそれた話をしたい。
イ・サンユンの場合は現在、イ・ボヨンと共演した「いとしのソヨン」を視聴中である。
「いとしのソヨン」でイ・サンユンは、大会社の御曹司ながらやりたい夢があり会社を継ぐ気はない、しかし、運命を感じる女に出会ったため、映画作りの夢を先延ばしにしてでもその女と一緒になり、実業世界に身を投じる骨太で一途な男を演じた。
「エンジェルアイズ」でも彼から受ける印象は似て感じた。同じ俳優だったからではない。役柄そのものから受ける印象がだ。
そのへんが気になりイ・サンユンの出演経歴を調べてみた。以下、出演の古い順を両作品前後を抜粋してみると…。
…「チャクペ(2011/MBC)」、「いとしのソヨン(2012-2013/KBS)」、「火の神ジョンイ (2013/MBC)」、「エンジェルアイズ (2014/SBS)」の準となる。
★イ・サンユンはこの後も「LIAR GAME～ライアーゲーム～ (2014/tvN)」、「2度目の二十歳 (2015/tvN)」、「空港に行く道 (2016/KBS)」、「耳打ち (2017/SBS)」、と精力的にドラマの主演をこなしてきている。
経歴から見るとイ・サンユンは「チャクペ」で準主演格となり、「いとしのソヨン」でイ・ボヨンと共演して主演格に昇格している。そしていきなり高視聴率のブレイクである。
キレッキレのイケメンイメージはないが、彼の朴訥で骨太なキャラや感性が求められていて、それが受けたということだろう。
時代劇の「火の神ジョンイ (2013/MBC)」をはさんで次に来たドラマが「エンジェルアイズ」だった。
「エンジェルアイズ」はおそらく「いとしのソヨン」の中にあったカン・ウジェがほんの少し性格を変え、外科医のパク・ドンジュとなって現れた感がある。
角膜移植をめぐるサスペンス付きのラブストーリーだが、「いとしのソヨン」のカン・ウジェが外科医パク・ドンジュに移植されて見えてきた世界が「エンジェルアイズ」のように思える。
「いとしのソヨン」ではイ・ボヨンによってイ・サンユンが一人前の俳優になったが、このドラマではク・ヘソンがイ・サンユンによって魅力を引き出してもらったんじゃないだろうか。
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