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シン・セギョン、新ヘアスタイルを公開…大胆なパーマに“視線集中”
ほう～、これがあのシンセギョンか…。
癖のないメークというか、ドラマ等で見慣れた顔じゃないというか、彼女特有の表情が消えている。顎を引いているせいかな？
いつまでも若い女優のように思うが、プロフィールを見たら1990年生まれの27歳。女優として油の乗り切ってくる年齢に達している。
期待をかける女優は年を取るのが早く感じる。どうしてだろう？
最近ではユチョンと共演した「匂いを見る少女」を見た。
一見相性の悪い本格刑事物とコメディの混じった妙な雰囲気のドラマだった。だが、コメディっぽさが刑事物にあるギスギス感を適当に取り除いて、不気味さが発生し、ヒロインの命が狙われる展開にも関わらず、ストーリーを最後まで割と気楽に追っていけた。
ヒロインのオ・チョリム(チェ・ウンソル)を演じるシンセギョンは、トラウマ少女を重くならない演技でうまく裁いていた。
一方、ユチョン演じる主人公のチェ・ムガクはなかなか難しい役だった。うまく演じたのかそうでないのか（？）、最後までわからないほど難しい役どころだった。
というか、匂いを見ることの出来るオ・チョリムと、無感覚症で猪刑事、時には頭も切れて復讐心に燃えるチェ・ムガク（まずいないキャラ）が手を合わせて二人でほぼ完全体の捕り物班になり、危なくなるのも自分たち、犯人に近づくのも自分たちといった風にストーリーを誘引し、片付けもしていったように感じ取れるドラマだった。
つまり、脇を固める刑事たちはただいるだけに近かった。
ただ、それだけにムガクは頼りになるヒーローになれたし、オ・チョリムもヒロインらしさを失わなかった。
現実には絶対ありえない話だが、懲りすぎてつまらなくなっていくドラマを思えばはるかにマシなドラマではあった。
こんなチンケなストーリーでもリアルな演技で引っ張っていってくれる役者たちには、ほんと感心させられた。
一番の功労者は主演を務めたユチョンとシンセギョンだったわけだ。
シンセギョンには本格ドラマで記憶に残る女優となってもらいたい。
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