日日不穏日記gooブログ版

良さが広まる。良さを伝える

 今日はウチの生協の総代会。以前組織担当をやってた頃は、毎年、事務局として、地域の組合員さんの付き添いで参加してたんだけど、今年ほど会場に行って、生協側の提案、総代さんとのやり取りを聞きたいと思ったことはない。今日も拡大で回っていて、餃子問題、さらに牛肉コロッケ問題について、問い質される場面があった。餃子について聞かれるのは、ここのところ毎日。この問題は、当分風化することはないし(当然させてはならない)、ボディブローのように効き続けている。



 今、連日入っている地域にある中核のスーパーは、生鮮三品の評判が実によくて、野菜は新鮮、魚は産地直送のフェアをやっていて鮮度抜群の上、安い。肉類の評判も良い。訪問していて、評判は異口同音にそれ。聞いていて、つくづく羨ましく思う。生協も、商品は良いとか、“安全・安心”という評判は確かにある。だけれども、具体的にこれが良い、これがおいしい、という商品の良さが浸透しているだろうか?生協の商品も決してスーパーに負けていないはず。
 生協の側から、良さを伝える努力がまだまだ不足しているってことだよね。生協の商品をもっともっと知ること。それに競合するスーパーにも出かけて、商品も利用しないとね。

 明日は営業推進メンバーの飲み会(僕は酒抜き)。食事や飲み物(飲み放題)より、お誘いしてての悩みや事例の共有のほうが楽しみ。そりゃ~酒が飲めるに越したことはないんだけど。

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コメント一覧

haikyotansaku
かんちゃんへ。日々実践してる担当者はいるでしょうね。試食を含めた商品学習はどこの事業所でもやってると思うし・・・。ウチの生協でも月に一回かな、商品普及のリーダーが、さいたまに行って学習会に参加して、センターでもいろいろやってるのですけどね。それでもまだまだ・・・。記事を待ってます。
haikyotansaku
chiamamaさまへ。特に店舗はそう思います。店舗はどこの生協でも大きな赤字を抱えているのは周知の事実。それは、低価格の追求だけで現状を打破出来るものではなく、安心・安全の追求とともに、見やすさ、買いやすさをもっともっときちんとしていかなければならないと思います。配送にせよ、店舗にせよ、生協ならこれ!という特徴や看板がないと、価格だけでは勝負できません。生協職員もその辺のジレンマを抱えながら、日々苦労しているとは思うのですが・・・
かんちゃん
http://blogs.yahoo.co.jp/hkanzakijp
具体的にこれが良い、これがおいしい、という商品の良さがの浸透ね、、知らないところでしてる、、これをすくい上げて広めるのが担当かな???と思ったことがあるのでまたいつか記事にするよ。
chiamama
http://blog.livedoor.jp/kcoop/
>haikyotansakuさま
私も、まったく同じ考えなのです。
低価格を意識するのは大歓迎なのですが、
無理して安くしちゃうから、牛肉コロッケや
毒入り餃子事件が起きちゃったかもですよね。

パルシステムの理事と、生活クラブの幹部の
両方から聞いた話なのですが、宅配で足りない
ものは、ユーコープの店舗で調達して
いるのです。こういう人たちを呼び寄せる
ためにも、店舗こそ、「価格が高くても、
安全・安心」政策を取ったほうがいいような
気がします。まずは、折込チラシで、添加物や
産地直送のことをアピールして欲しいです。
haikyotansaku
地域で多数の組合員を組織している拠点生協にいる立場で言うと、どうしても“価格対抗力”を意識せざるを得ません。地域で2割、3割の組織をしてさらに組織拡大をしていくとなると、「価格が高くても、安心・安全」という要求に加え、低価格も意識しなくてはいけないという全方位的な対応をせざるを得ないという難しさを抱えています。そういう状況下では、どうしても市場、スーパーを意識するという商品政策を強いられています。
そこが、「3%組織で良い。組合員の強固なメンバーシップを維持し、国産、NON・GMOに特化した商品政策を取る」生活クラブや、「拠点生協よりも安心さを強調し、個配の利便性を追求し、産直を謳う」パルシステムと同様の姿勢を取れないジレンマを抱えています。
そのジレンマによって、価格に振り子が揺れ過ぎた故の失敗が、牛肉コロッケであり、餃子事件であると思うわけですが、では、付加価値商品を前面に押し出した品揃えを、現在の拠点生協が取るのは正直難しいというのが、率直なところです。
だからと言って、全面的に完全に市場と同質化して、対抗することが、望ましいとは思えません。ですから、価格対抗力のある品揃えはある程度しつつ、添加物の総量規制、抗生物質や遺伝子組み換え飼料不使用の畜産物、おいしさにこだわった低温殺菌牛乳といった付加価値商品の開発には、もう少し力を入れてほしい・・・とは思うのです。
価格対抗力と付加価値商品の追求。相反する側面を持つものではありますが、同時に追求する。その難しい舵取りこそが、今の拠点生協には必要だと感じています。今の路線はいささか前者に傾きすぎの気配が感じられ、危うさを感じているのですが。
chiamama
http://blog.livedoor.jp/kcoop/
生協の方は、トップバリュとかセブンプレ
ミアムを意識しすぎ!と私は思うんです。
総代会で日生協の新製品のパンフレットを
いただいたのですが、価格のことばかりが
強調されていました。
そういうところでは力を入れそうにも
ない商品、例えば添加物が少なめの
調味料、無塩せきのハム・ソーセージや
低温殺菌の牛乳、産地まで踏み込んだ
野菜や肉類などの魅力を伝えることの
ほうがスーパーと差別化できるのでは、
と思います。
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