名将栗林中将がアメリカ軍をとことん苦しめる・・・というありがちな設定ではなく、絶望的な戦局下一日でも本土を守るため持久戦を取ろうとする栗林と旧来の「潔く散ろう」とする旧態依然の勢力とは最後まで折り合うことなく、戦闘に突入していく。確かに栗林が有能な指揮官で人格者であることは描かれてるんだけれども、戦争映画の“爽快さ”とはほど遠い。日本軍の体罰、旧態依然の教育に対する栗林の合理的思考が描かれる一方、米兵の捕虜殺害が描かれるなど、「日本兵も米兵も同じ人間」というメッセージが胸を打つ。一言で言えば感情移入を排した考えさせる映画ってところだろうか。こりゃ“アメリカ側から見た硫黄島”「父親たちの星条旗」も見なきゃいかんなぁ。
コメント一覧
haikyotansaku
萌える闘魂
最新の画像もっと見る
最近の「趣味」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 格闘技(4372)
- 本(296)
- 食の安全(339)
- ノンジャンル(898)
- 政治(95)
- 趣味(133)
- 事件(80)
- 環境問題(76)
- パソコン(50)
- 繧「繝九Γ(0)
- 歴史(45)
- 身辺雑記(5304)
- お仕事(679)
- スポーツ(78)
- ダイエット(7)
- アニメ(132)
- Twitter(739)
- 繝?繧、繧ィ繝?ヨ(0)
- 鬟溘?螳牙?(0)
- 譛ャ(0)
- 繝弱Φ繧ク繝」繝ウ繝ォ(0)
- 謾ソ豐サ(0)
- 雜」蜻ウ(0)
- 莠倶サカ(0)
- 迺ー蠅?撫鬘(0)
- 繝代た繧ウ繝ウ(0)
- 譬シ髣俶橿(0)
- 豁エ蜿イ(0)
- 霄ォ霎コ髮題ィ(0)
- 縺贋サ穂コ(0)
- 繧ケ繝昴?繝(0)
- 日記(0)
- 旅行(0)
- グルメ(0)
バックナンバー
人気記事