日日不穏日記gooブログ版

共存と摘出、選択の自由

 早いもんで明日でももう6月だ。配送で持っていった麦茶はあっという間になくなってしまうし、オレはサ、寒いより暑い方がずっと嫌いだm(..)m。ビールは旨いよ、これから飲むけど。
 ビール以外に暑くていいこと?配送中によく吼えられる犬がバテテおとなしくなることかな。今日も噛み付かんばかりにいつも吼える犬がだらしなく伸びてて、見向きもしなかったからね。ただ、配送時にいつも「大丈夫かな?」って気にかけてる高齢の犬にとっては、この夏はきついだろう。今年も無事乗り切って欲しいもんだが。
 先日、卵巣がんで亡くなったことが報道された米原万里さん(56)。テレビのコメンテーターでしばしば歯切れのよいコメントを出している反面、20年もの母親の介護っていう大変な苦労とともに、危篤の知らせを受けた翌日に卵巣囊腫(らんそうのうしゅ)の診断を受け、闘病生活を送っていたとは聞いていたけれども・・・。



 米原さんはブロードキャスターとともに、現在、みのもんた効果で視聴率上昇中の「みのもんたの朝ズバッ!」の前身であった「ウォッチ!」で日垣隆氏と火曜日に出演していたので、よく見ていたもの。
 今朝配信の日垣氏の有料メルマガ“ガッキイファイター”でも追悼文が出ていて、抗がん剤治療の悲惨、転移の恐れから、卵巣、子宮、腹膜内リンパ節、腹膜を摘出、セカンドオピニオンを頑なに拒む医師、治療法に要望を出したら激昂された経緯を公開する米原さんの姿を引用する一文を読むにつけ、では自分が医師にあるべき治療を求めていくことができるのか、仮にガンを「切らない」ことがベターであるとして、病巣と“共生”するという選択を医師の意向に反した意思表示が自分にできるのか・・・。他人事ではないだけについ何度も読み返してしまうのだ。
 ところで米原さんの大まかな経歴は知っていたが、85年の<伊里一智事件>に連座していたとは知らなんだ・・・。マイナーでカルトな事件だけど(苦笑)。

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