本来であれば、3日の土曜日は「トンデモ本大賞2006」の日。一昨年体験したオタクな爆笑ライブ(?)を聴きに行きたかったが・・・そんなことが許されるような状況じゃないんだわ。今のウチの現状は。
この翌週の10日には同じ東京で環境ホルモン問題に関する講演会が開かれる。講師は森田昌敏・環境ホルモン学会会長。
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この企画をした化学物質問題市民研究会とも、環境ホルモン問題の火付け役である食品と暮らしの安全基金の機関誌は今でも購読を続けていて、両団体とも“環境ホルモン問題の終焉”とも言うべき、国の方向性には危機感露わ。特に前者は最新号の機関紙ピコ通信でも環境省の配布した「チビコト:ロハス的環境ホルモン学」を一方的内容、この問題を「騒動」とする表現、研究者や学問等を不当に貶めていると批判してるけど、そうかな?今から見ればオレには常軌を逸した騒動でしかないし(その騒動の熱に浮かされた一人であることは率直に認める)、常に市民が正しくて、産業界が間違ってるって構図をいい加減疑ってみたらどう?ってオレは思うね。最新号の食品と暮らしの安全にもコーヒーショップでの容器の安全性を取り上げた記事があって、8年前ならこれがセンセーショナルな話題になったんだろうな・・・としんみり思ってしまったよ。この基金の人を講師にした講演会を篠ノ井センターで当時やったんだよ。今じゃ考えられないことだけどね。