日日不穏日記gooブログ版

一つの時代の終わり

 最高気温24℃。昨日の雨以来、ぐんと気温が下がって長野の朝はやや寒いくらい。ま、配送や営業するには格好の温度ではあるけれどね。さて、昨日の睡眠時間は約7時間。夢も見たんだけど記憶は定かではなく、それだけ深い眠りだったってことかな。この日記を書いてるのは現在、22:27。だんだん眠気が出てきたりして、普段どおりに眠れるってことかな。
 僕にとって一番のニュースはこれ「M・シューマッハが現役引退、「勝利こそ美学」に終止符」。↓は中野センターを移動する時に餞別で貰ったフェラーリの模型。何年度ものかわからんけど(マニアなら、スポンサーロゴなんかで分かっちゃうんだろうなぁ)、カーナンバー1だから、当然乗るのはシューマッハ。 記録という記録を全て塗り替えてきた皇帝だから、F1史上最強の王者なんだろうな。僕にとってはファンというより敵役だね。セナが好きだった僕にとって、同時代の好敵手たち・・・プロスト、マンセル、ピケが去って、時代を作ろうとした時にサンマリノで事故死(94年)。その喪失感の中、圧倒的に勝利を積み重ねる姿はまさに時代の簒奪者。セナが生きてればって何度も思ったものさ。



 以来、デーモン・ヒルやジャック・ビルヌーヴ、ミカ・ハッキネンという役不足だけれども、好敵手だったドライバーを応援し続けてきたけど、結局、最後まで最強のイメージは崩れなかったんだから、恐れ入りましたって言うしかないんだろう。
 もう90年代のF1をリードしてきたドライバーは、ほとんどが姿を消す。アロンソやライコネンが主役のF1じゃ、もう観る気がしないなぁ。
 F1では主役が去り、格闘技では愛読していた週刊ファイトが9月末で休刊となる(カクトウログ)。
 ほぼ毎週買ってた雑誌だったんだけど、格闘技業界紙“冬の時代”が改めて実感出来る僕にとっては激震だよ。僕が格闘技って言うか、プロレスを観始めたのは77年のこと。以来、「週刊ゴング」と「ファイト」は長い間読み続けてたんだけど、今のファンって試合は見ても雑誌は読まないし、買わない。一時情報はネットの方が格段に早いし、お金もかからない。最近はあまりF1もプロレスも観なくなったけど、続けてこういう事件が起きると陳腐だけど「一つの時代の終わり」を感じるよ、寂しいねぇ☆彡。

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コメント一覧

haikyotansaku
 シューマッハって、勝つためのチーム作りを徹底して最強の環境で勝ち続けるという点で、腕一本で買ってるという印象が希薄で強いんだけど面白みに欠けるところが今一つ好きになれませんでした。ハッキネンの方が、人間的というか、レースは面白かったですね。あれほど表彰台でのガッツポーズが下手な選手も稀でしたが・・・。
 ヒルとの衝突。あれからもう12年ですか。タイトルを失って瞬きもせず、一点を見据えてるヒルの姿は今でも瞼に焼き付いています。
ぴら
私はプロスト派でありました。

また、一方でマンセルやアレジのような熱い走りも好
きでした。
昔フェラーリが弱かったころは、アレジがリタイヤし
た瞬間にテレビを消してふて寝したものです。

シューマッハの大記録はセナが逝ってしまった
空白時代がなければ無かったとは思いますが、
しかし、ハッキネンは役不足とは思えません。
ロータス時代からのハッキネンファンとしては
不遇の時代からやっと花開いた2年間はとても心に
残っております。

シューマッハに関してはすごいとは思いますが、
あのえげつなさは好きになりません。
シューマッハが初めてチャンピオンになった時、
ヒルへの体当たりはいまだに忘れられません。

時代の終わりと言えば、ヤンキース松井が骨折したの
は、彼がファンだった掛布が骨折したのと同じ歳。

それから、急速に力を落とした掛布のことを思うと、
もしかしたら、終わりの始まりが、、、
そうならないことを祈っています
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