４時半に起床。二度寝はヤバいので、すぐにシャワーを浴びて、『この世界の片隅に』を読みながら朝を迎える。
お袋の体調自体は、問題ないものの、通じはなく、ショートステイの送迎時に、イチジクを使って貰うように伝言する
。
実際には、使わずに普通に出てくれればいいんだけど、医療行為の摘便とかはやってくれないんだよね。ま、そこまで無理は言えんのだけど
。ショートステイに送り出して、すぐに、小海町高原美術館で開催中の「君の名は。」展に向かう。高速道路を走るのは、４年ぶりくらいだろうか
。
少なくとも、お袋が一人で在宅生活が出来なくなってからは、佐久方面に向かっても、全部電車。上田の叔父に会いに行った時が最後だと思う
。美術館は遠い。小海町の奥の松原湖のさらに上だから、佐久インターを降りてから、１時間近く走る。標高１２７０メートルの高地にあり、周りは白樺だらけ
。
駐車場が満杯で、これは平日でも凄い人気だと思ってたら、隣の八峰の湯の客で、美術館はかなり空いてる。若いオタクっぽい客もいるが、意外と中高年が目立つ
。土日はそこそこ来ているんだろうけど、今日はざっと見て、２０人もいなかったんじゃないか
。
新海監督の絵コンテの他に、キャラクター設定、色彩設定も展示され、中々見応えがあり、君の名は。以外の原作本やＢｌｕ-ｒａｙ、クリアファイル、パズルなど売店も賑やか
。僕はポスターとクリアファイルを買い、隣のカフェで３０食限定のパンケーキとアメリカン。ここの売りは、オムライスらしいが、注文せず。失敗したなぁ
。
隣の八峰の湯は、キレイに整備された普通の天然温泉
。天気がよく、暖かかったので、早めに切り上げ、食堂へ
。メニューは、何でもありで、蕎麦を頼んだものの、地元産小麦粉使用と謳う割に味はイマイチ。ただ、天ぷらは美味かった。ううむ、普通に丼もの頼んだ方がよかったか
。
糸守湖のモデルの一つとも言われる松原湖や、八ヶ岳高原の風景はなかなか。映画と重なるとこがあるな、ここは
。眠気を抑えながら、高速道路を走ってそのまま帰宅。片道９８．５キロ、往復２００キロの遠出であった。いやー疲れた
。
夜は中御所の吉野家で、吉呑み。改装していないので取扱品目は少なく、バスのアクセスも良くない。歩きすぎて、体の芯まで冷え切ったよ
。ま、バス代込みで１５００円ちょい。節約ゲームみたいなもんだから。次は市役所の喫茶かな。あそこは、夕方５時から２時間だけアルコールを取り扱いがあるからね
。
