司馬遼太郎と部長/コーヒー焼酎と次長

「ひできんぐ、司馬遼太郎の著書の中で好きなのはなんだ？？」

これが今日、一番テンパった質問である。


部長に尋ねられたのである。


功名が辻、燃えよ剣、竜馬がゆく、宮本武蔵など名作は数多くあるものの、
お恥ずかしい話、まともに読んだことのある本がありません・・・。

父親がよく読んでいたな・・・。
今度借りてこよう

さて、部長から「読みなさい」ともらったあるプリント。
表紙には
「二十一世紀に生きる君たちへ」司馬遼太郎

部長の話によると小学国語の教科書に載っている内容らしい。
確かに、とても読みやすかった。

歴史のことにも触れていて、昨日の奈良のこととも重なってすごく共感できた。
ただ、それよりも背筋がぞくっとするような文章があったんだ。

「いたわり」
「他人の痛みを感じること」
「やさしさ」
これらは本能ではない。

つまり訓練が必要なんだって。
その暁には、「たのもしさ」が芽生える。

自分に厳しく、他人にやさしく・・・。
分かっていてもなかなかできないことなんだよなぁ。



次は、がらっとかわって焼酎のお話。
先日、次長が飲みに連れて行ってくれ、ある焼酎の飲み方を教えてくれました
一番安い焼酎を買ってきて、そこにコーヒー豆をいれるの。
ただそれだけで一週間。

はい、コーヒー焼酎のできあがり☆

不安を感じながら口に入れました。

・・・・・。

・・・。

！！

うまい！！

ぜひ、みんな試してみてね！！
コーヒーは好きだけど焼酎はちょっとという人にお勧め