ニュージーランドバーク
以前は、バークと言えば、重曹に入れて一晩放置後水洗いをしてから使用するように「カトレア」(NHK)と記載されていましたが、最近のものはそうではないようです。確かに、ネオソフロンよりも水の保水力は落ちるようですが、ネオソフロンも短所が有り、大株などでしようすると軽石の併用をしないと植え込み材の水はけが悪くなります。
価格も、ニュージーランドバークの方が安価ですので、着生蘭では使用してみては如何でしょう。
日本では、バンダはオークの木枠に固定して栽培し、販売されていますが、アメリカでは、大きいかたまりのバークと軽石でプラスチック鉢に植えられている事が多いです。
欧米から輸入した bare root 状態の封を開けるといつもバークの破片が見つかります。
素焼き鉢もメーカーにより多孔質性が大きく異なり、私どもでは、ここ暫く使用していません。
水苔は、年々良質のものが少なくなり、使用しなくなりました。