新型コロナワクチンについて、世間では「打つ、打たないは個人の自由」という風潮が大勢を占めているが、それはどうかと思う。
例えば、これがスポーツ、旅行、読書、音楽鑑賞などの趣味であれば問題はない。それらをしようがしまいが個人の自由で第三者が干渉すべきものではなく、ましてや政府などの国家権力が介入するというのは余計なお世話である。
しかし、新型コロナワクチンを打つか打たないかは健康被害、最悪、人命にかかわることなので、趣味などと同列に”個人の自由“と考えるのは問題である。
今回のコロナ禍における新型コロナワクチンは、mRNAという人類がまだ経験したことのないタイプのワクチンであり、製造元のファイザーによれば正式に治験が終わるのは2023年の5月で、安全性は証明されていない。したがって、アナフィラキシーなど短期的な問題だけでなく、数年後、数十年後の長期的な影響は不明であり、これは多くの専門家(テレビなどに出まくっている”御用学者“は除く)が指摘している。
しかし、政府はそんなリスクのあるものをやみくもに国民に推奨し、実際に後遺症や死亡といった健康被害が出ている(厚労省は因果関係は不明と言っているが)。
さて、この新型コロナワクチンのリスクについて、自動車で例をあげて考えてみた。
自動車メーカーが、今までにない画期的な自動運転システムを取り入れた車を作ったとしよう。しかし、安全性は確認されていないので、将来どんな不具合が出るか分からない。それが事故につながる可能性は否定できず、最悪、人命が失われる結果になるかもしれない。
しかし、自動運転は高齢化社会において高齢者による事故が多発している昨今では緊急の課題であり、一刻も早く普及させなければならない。そのため、多少のリスクはやむを得ないとして、メーカーは何か不具合が出たとしても製造・販売を取りやめることはしない。
また、そのような車を購入して使用するのは“個人の自由”であり、メーカーや販売者は責任を負わない。
新型コロナワクチンを自動車に置き換えるとこんなところだ。そんな車を買って運転してみたいと思うだろうか?
そもそも、個人の自由という前に政府が黙ってはいないだろう。国交省は当事者であるメーカーに対し、ただちに製造・販売を中止させ、すでに市場に出た車は全て回収、安全性が確認されるまで徹底的に改善させるはずだ。
以前、カップ焼きそばに虫が混入し、それを発見した個人がSNSで拡散したため、大問題に発展したことがあった。
私からすれば、たかが虫1匹ごときで何を大騒ぎしているんだと思うのだが(ネットでこの発言をしたところ徹底的に叩かれたがw)、マスコミは大々的に報道し、メーカーは生産をストップして販売を中止。疑わしい商品は回収された。その後、原因究明と再発防止対策を行い、ようやく再生産・再販売にこぎつけたのである。
これに対して世間は当然だという考えが大多数で、虫1匹程度で健康被害があるわけでなく(まあ、精神的なダメージは少々あるかもしれないが)、そこまでしなくてもという意見は皆無だった。ちなみに、虫が混入した食品を食べて重篤な健康被害や精神障害、ましてや死亡という事例はこれまで聞いたことがない。
話を新型コロナワクチンに戻す。
ワクチン接種後の副反応は実際に起きていて、アナフィラキシーショックや心筋炎などによる健康被害は多数報告されている。さらに、因果関係は不明とされているが、厚労省の発表によると接種後に死亡した人は1700人を超えている。言うまでもないが、因果関係が不明ということはワクチンの影響があるかもしれないという意味を含んである。
しかし、政府やメーカーはワクチンの製造、接種をストップするどころか、岸田総理自らCMに出演までして積極的に推進している。これが、先の例に挙げたリスクのある自動車や異物が混入した食品だったら大問題になっているだろう。しかも、今回の新型コロナワクチンに限らず、従来のワクチンをはじめとする医薬品では「副作用はつきもの」だとして、リスクがあるのは当たり前と言わんばかりである。
先日、YouTubeで元厚労省のキャリア官僚の方が、今回の新型コロナワクチンを接種したことでこれだけ死亡者が出たことに対し、たった1人でも問題なのに4桁となるととんでもないことで、どう責任を取ったらいいか全く分からない、と話している動画を見た。普通はそれが正常な感覚ではないだろうか?
例えば、これがスポーツ、旅行、読書、音楽鑑賞などの趣味であれば問題はない。それらをしようがしまいが個人の自由で第三者が干渉すべきものではなく、ましてや政府などの国家権力が介入するというのは余計なお世話である。
しかし、新型コロナワクチンを打つか打たないかは健康被害、最悪、人命にかかわることなので、趣味などと同列に”個人の自由“と考えるのは問題である。
今回のコロナ禍における新型コロナワクチンは、mRNAという人類がまだ経験したことのないタイプのワクチンであり、製造元のファイザーによれば正式に治験が終わるのは2023年の5月で、安全性は証明されていない。したがって、アナフィラキシーなど短期的な問題だけでなく、数年後、数十年後の長期的な影響は不明であり、これは多くの専門家(テレビなどに出まくっている”御用学者“は除く)が指摘している。
しかし、政府はそんなリスクのあるものをやみくもに国民に推奨し、実際に後遺症や死亡といった健康被害が出ている(厚労省は因果関係は不明と言っているが)。
さて、この新型コロナワクチンのリスクについて、自動車で例をあげて考えてみた。
自動車メーカーが、今までにない画期的な自動運転システムを取り入れた車を作ったとしよう。しかし、安全性は確認されていないので、将来どんな不具合が出るか分からない。それが事故につながる可能性は否定できず、最悪、人命が失われる結果になるかもしれない。
しかし、自動運転は高齢化社会において高齢者による事故が多発している昨今では緊急の課題であり、一刻も早く普及させなければならない。そのため、多少のリスクはやむを得ないとして、メーカーは何か不具合が出たとしても製造・販売を取りやめることはしない。
また、そのような車を購入して使用するのは“個人の自由”であり、メーカーや販売者は責任を負わない。
新型コロナワクチンを自動車に置き換えるとこんなところだ。そんな車を買って運転してみたいと思うだろうか?
そもそも、個人の自由という前に政府が黙ってはいないだろう。国交省は当事者であるメーカーに対し、ただちに製造・販売を中止させ、すでに市場に出た車は全て回収、安全性が確認されるまで徹底的に改善させるはずだ。
以前、カップ焼きそばに虫が混入し、それを発見した個人がSNSで拡散したため、大問題に発展したことがあった。
私からすれば、たかが虫1匹ごときで何を大騒ぎしているんだと思うのだが(ネットでこの発言をしたところ徹底的に叩かれたがw)、マスコミは大々的に報道し、メーカーは生産をストップして販売を中止。疑わしい商品は回収された。その後、原因究明と再発防止対策を行い、ようやく再生産・再販売にこぎつけたのである。
これに対して世間は当然だという考えが大多数で、虫1匹程度で健康被害があるわけでなく(まあ、精神的なダメージは少々あるかもしれないが)、そこまでしなくてもという意見は皆無だった。ちなみに、虫が混入した食品を食べて重篤な健康被害や精神障害、ましてや死亡という事例はこれまで聞いたことがない。
話を新型コロナワクチンに戻す。
ワクチン接種後の副反応は実際に起きていて、アナフィラキシーショックや心筋炎などによる健康被害は多数報告されている。さらに、因果関係は不明とされているが、厚労省の発表によると接種後に死亡した人は1700人を超えている。言うまでもないが、因果関係が不明ということはワクチンの影響があるかもしれないという意味を含んである。
しかし、政府やメーカーはワクチンの製造、接種をストップするどころか、岸田総理自らCMに出演までして積極的に推進している。これが、先の例に挙げたリスクのある自動車や異物が混入した食品だったら大問題になっているだろう。しかも、今回の新型コロナワクチンに限らず、従来のワクチンをはじめとする医薬品では「副作用はつきもの」だとして、リスクがあるのは当たり前と言わんばかりである。
先日、YouTubeで元厚労省のキャリア官僚の方が、今回の新型コロナワクチンを接種したことでこれだけ死亡者が出たことに対し、たった1人でも問題なのに4桁となるととんでもないことで、どう責任を取ったらいいか全く分からない、と話している動画を見た。普通はそれが正常な感覚ではないだろうか?