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生形秀之レーシングブログ

鈴鹿参戦総括

全日本選手権鈴鹿ラウンドへの参戦は
鈴鹿8耐が中止になり、そこから計画を
はじめました。もともと8耐は計画して
ましたが、全日本なのでST1000の
仕事をこなしつつJSBクラスへの参戦と
なかなかハードルは高かったです。

今回、参戦するために必要だった事柄は
ざっくりと言うと、鈴鹿サーキットさん
との交渉、タイヤの準備、2クラスを
こなす機材の準備、チームビルディングスポンサー営業、スポンサーロゴ掲出物の
製作、そしてコロナの影響で難しかったゲスト対応。

それと並行して、ライダーとしての準備、
モトクロストレーニング、フィジカルトレーニングと感覚を取り戻すための練習走行でした。

オートポリス、もてぎと全日本のGMの
仕事もしつつで、9月、10月はかなりの
仕事量だったと思います。
スタッフが少ないのと、外人ライダーの
対応って仕事がない分、8耐よりはマシ
だけどほとんど8耐みたいでしたね(笑)
あと、もう一つプロジェクトを進めて
いたのでそちらの準備も少々。

よく普段何してんの?って聞かれますが
9月、10月はかなりこなしたと思いますね(笑)

もちろんそのジョブを完璧にこなして
サーキット入りできるほど人間は
できてないので、いつも通り現場の
チームスタッフに頑張ってもらい
なんとかレースをこなして行きました。
ここはいつも反省点なんですけど、
なかなか治りませんね。。。

全日本鈴鹿への参戦は来年に向けての
ステップと言うか
『再スタート』と言う位置付けで
個人的にも8耐のように結果に対する
プレッシャーはなかったのでとても
楽しくレースができました。

もてぎ全日本を抜け出し走りに来た
一般スポーツ走行では、レースで使わない
タイヤ、TC制御なしって、混んでるって
言う条件ではありましたが、ベストタイムは2分14秒1。おいおい大丈夫か??
って感じでした。
レースウィーク木曜日の初走行では
30分で相当な身体のダメージもあり
日曜日までもつの?って密かに思って
ました(笑)

そんなこんなで走りきった全日本選手権
最終戦鈴鹿!

レースは腕上がりって言う持病で
たいしたパフォーマンスをみせられ
なかったし、最後にポカをして
トップ10にも入りそこねたし、
またまた悔しい思いをしましたが、

先日も書きましたがほんと楽しかった。
普段ではありえない緊張感と精神的
プレッシャー、そして一つ一つの
ステップに対する達成感。
そして悔しさ。

レースの魅力を再確認できました。
これは一度その場から少し離れた
おかげだと思いますし、
昨年ボロボロになった身体とメンタル
をコロナのおかげもありゆっくり
休め、一からまた積み上げられた
からだと思います。

先ずは再スタートするために協力して
くださった多くの皆さんに感謝したい
と思います!



ありがとうございました❗️

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