生形秀之当時42歳、ライダーとして
引退もリアルに考えました。
僕はあまり多くの人に相談するタイプ
ではありません。
僕にとって師匠は2人です。
その一人の松栄さんに相談した時に
絶対に引退してはダメだと言われました。
松栄師匠!
当然自分の気持ちだけでどうにかなる
話ではなかったので保留しましたが、
反対されたのは意外でしたね(笑)
引退を考えた要因としてはチーム運営
に欠かせない予算です。
同じように続ける事が非常に難しい
状況でもありました。
そんな時
『俺が営業するから頑張れ!
まだやれるぞ!!』
って悩める生形秀之の背中を押して
くれたのは左伴繁雄さんでした。
左伴さんは昨年まで5年間㈱エスパルス
の社長を務められていた方です。
ちょうど退任されたタイミングでそんな
話になりました。
人生って面白いですよね(笑)
そんなこんなでものすごく力強い
協力者が現れました。
自分にとってこんなチャンスはないなと
思い現役を続ける事にしました!
そして年末辺りからあった海外チーム
からのオファーをこちらの都合を踏まえ
逆に提案し大筋合意した事もあり自分
はライダーとしてEWC世界耐久選手権
を目指すことにしました。
残念ながら新型コロナウィルスの影響
を思いっきり食らってる状況で、現状
色々と不明確ではありますが、生形秀之
残り少ない現役生活を鈴鹿8耐を含めた
世界耐久に集中させようと思います。
と言う分けで20年間参戦し続けた
全日本ロードレース選手権は卒業し、
エスパルスドリームレーシングも
活動をひとまず休止します。
私、生形秀之並びに株式会社
エススポーツは新しいステージ
となるEWC世界耐久選手権に
挑戦していきます!
皆さん引き続き応援宜しく
お願いします!