山ノ内町立東小学校クロスカントリースキー部

平成19,20,21,22,24年度
平成29年度(2017-2018)

小谷小の関係者の方、ありがとうございました。

2010-02-14 23:58:27 | 速報(暫定公開)・・・保存は数日間のみ。

平成18年度(2007年)は、雪がまったくなく大会自体が中止。
雅敏、紫音、馬場雄樹、竹節優希、久保洸介の代

平成19年度(2008年)は、大荒れの天候のため個人戦のみ実施。
駿、啓太、勇斗、こずえ、美怜、結の代

平成20年度(2009年)は、コースにしか雪がなく個人戦のみ実施。
馬場直人、勇次、均、旬祐の代

3回とも実施していれば確実に優勝は間違いないといわれていましたが、天候にだけは勝てませんでした。

そして、2010年。前日からの晴天と当日の冷え込みと適度の日差しで絶好のコンディションで県小大会は行われました。
1走の日香里は、美怜先輩のレース前のアドバイスにしたがって、スタートダッシュを繰り返し緊張感をパワーに替えていました。フラッグが振られた瞬間、ロケットスタート!で一気に引き離したいところでしたが、すぐ前の西小のえみが転倒し、危うく巻き込まれるところでスピードが落ち、3番手になりました。でも、うまく交わしてグラウンド横の坂でトップになり、ラップで中継所に帰ってきました。

2番手の湧聖は、10秒差でトップでしたが、西小の佳太、白馬北の松倉源帥はさすがに速い!あっという間に抜き返されて3番手になりましたが、必死についてきました。

3走の千明は、前の二人を坂で転びながらも、あっという間に抜いて単独1位なり、独走体制でグラウンドに帰ってきました。
アンカーの竜也は、余裕を持ってぐいぐいと滑っていき、誰もが優勝を確信していたそのとき、無線から「竜也、ストック落とした!」と連絡が入り、一瞬凍りつき、パニック。でも、グラウンドを過ぎた坂は2本ストックで滑っていてほっとしました。あとで聞くと、小谷小の関係者から「ストック捨てろ」と言われて新しいストックを投げてもらったそうです。
ゴールは、ガッツポーズで入って「やっちゃった~」と思わず叫んでいました。

   

チームメイトやコーチから「やったね」の声をかけられて、やっとほっとした表情に。


終わって見れば、白馬北小に32秒の差をつけて堂々優勝でした。これで、白馬少年のリレーのリベンジができましたね。

ちなみに、全日本スキー連盟クロスカントリー競技の規則 用具の規則の中に、
「4-2-1 同じ長さの2本のポールをおのおのの手で使わなくてはならない」
とあり、ポールを取り替えるときは2本同時が良いそうです。また、「手渡す」のではなく、「置いてあるものを持っていく」ようにしなければ、援助にあたるので失格になるそうです。
今回のように、他校の関係者の厚意によって、助けられた面もあります。応援にコースに出るときは、できるだけポールを2本持って、東小の子でなくても、そのようなことがあったときには「前方に2本置く(立てる)」ように準備しておきたいですね。


小谷小の関係者の方、ありがとうございました。


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