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Highball Ventures

Fender Super Sonic60 のスピーカとケーブル交換(備忘録)

2023年7月ヤフオクにアラート設定してあった、ギターアンプ(Fender Super Sonic 60)が出品されたとアラートが上がった。すぐにヤフオクを確認したら目的の物ドンズバで程度も良さそうだった。設定も即決になっていたので、即落札した。このアンプは座間の米軍基地でのライブでずっと使わせていただいているお気にいいりのアンプで、小ぶりなのにすごくパワーがある。同じ機種で22ワットのSuper Sonic22というのもあるが、ちょっと出力不足だと思って60ワット仕様のSuper Sonic60を探していた。

ヤフオク出品者は、「出品して落札まで何分もかからず驚いた」と商品発送メッセージに書いてきた。それほど即決購入だった。

届いてすぐに府中の音楽室に持ち込んで音出しをした。この時は2023/11の飛鳥山ライブに向けてモズライトバンドで練習をしていたので音出しするチャンスは幾度もあった。モズライトで弾いても少し高域がキツくて、薄い感じの音がして、「グーで殴るようなパンチ」がない音だなという感じだった。リードのK猫さんに相談したら、これを持って帰ってつけたらどうだとJBL E120を手渡された。FENDERアンプには良くついているJBLなので効果を期待してお借りしてつけてみることにした。
左が元々ついていたジェンセンのスピーカ、右がJBL E120どちらも30cmなのに大きさが全く違って見える。ジェンセンはフレームがペラペラでみるからに華奢な感じがする。JBLは鉄の塊でとにかく重い。

スピーカケーブルもおもちゃのような細いケーブルがついていたので交換することにして、専門家に相談したら、ベルデンのケーブルが良いと提案された。その時に言われたことは、「線は太い方が良いというのは嘘、電気は銅の表面を走るのであまり太いと音が細くなります」とのことで、このケーブルを提案された。プラグも一緒に交換した。このベルデンケーブルは有名でよく売れるので中国製の偽物が多いと聞いたので、ちょっと高かったけど信用できるオヤイデ電気で購入した。


元々ついていたスピーカとスピーカケーブル、ペラペラな感じ。

取り付け時の問題発生、スピーカを止めてあるネジの長さが足りない。ジェンセンスピーカのエッジはペラペラなので元々ついているネジが短くてJBLの太いエッジだとネジがネジ穴まで届かない。しようがなくネジを買いにホームセンターに行ったがネジ径の規格がインチでホームセンターにはなかった。

実際のネジの規格を図るボード、UNF No10-32山という規格であることがわかった。実際のネジを刺して確認しているところ。UNFとはユニファイ・細めという規格らしい。


到着後ネジもピッタリでスピーカケーブルもこんな感じで配線完了
左脇に写っているのはリバーブタンクです。
スピーカを取り付ける前
左上に電源トランスの大きいのがついていて安心感があります。

音出しの結果、腰のある音でシャキンと音が出て納得の出来栄えで大満足です。JBLの代金もきちんとお支払いして自分のものにしました。

ところがです・・・とにかく重くて可搬性が良くありません。

軽くて、腰があって粘りのある音がするスピーカに交換したいなと悩み中です。


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