ロークだったら・・・

　　　　　（yuraraさんの作品）

　旅行中
　ちぇりんと私の疲れたときや困ったときの一言。
　「ロークだったら・・・」

　このローク
　今回の旅行中　軽めの読み物として数冊持参した
　Ｊ・Ｄ・ロブ著　イヴ＆ロークシリーズの登場人物ロークのことです。

　
　現在　6を読んでいます。

　
　こちらは10月に発売された最新刊13です。
　本国ではすでに22まで書かれているらしく
　いったいどこまでシリーズとして続くのか楽しみなところです。

　内容は近未来を（21世紀中ごろ）舞台に心に深い傷を負っている
　警察官のイヴと、イヴを大きな愛で支える大金持ちのロークの
　ラブサスペンス。
　（この手の読み物　最高に苦手だったはずなのに。。。）

　本編のサスペンス部分は1冊完結ですが
　イヴ＆ロークの部分だけが
　続いて進行していくケースになっています。
　出会いから惹かれあい愛して結婚して・・・ず～っと続いています
　たぶん、主人公は女性警察官のイヴなんですが
　もう、私の中ではどうでもいい存在
　ひたすらロークのみを追い続けています。

　以前にもこの本に関しては載せましたが
　そのときと同様
　なんてたってロークがありえないぐらいのカッコよさ
　大金持ちでハンサムでセクシーで暗い過去から這い上がったやりてで
　半端じゃあないのがイヴへの愛！

　で、このロークが我が愛してやまないドンヒョクと重なって見えるところが
　私的にはツボなわけで・・・。
　脳内でロークだったりドンヒョクだったりと
　場面によって変換して楽しんでいるのです。
　（しかし、前回も書いたようにドンヒョクはドンヒョク以外の
　何者でもないのですべて変換できないもどかしさもあり、
　でも、たまにドンヒョクだったりしてって・・・
　言いたいことがさっぱり伝わりませんよね。。。）

　で、今回の旅行で時間つぶしとして
　ちぇりんもこれをがんがん読み
　（ちぇりんの場合　別にドンヒョクを感じようなんて気はさらさらなく、
　ましてやイヴ＆ロークの続き話もどうでも言い訳で
　順不同に読んでました）

　ちなみにちぇりんの描くロークはこんな人らしい。
　＜ダニエル・へニーのニヤケ感を９７％カットし
　知性と落ち着きと鋭さを山盛りにしちょっと駄々っ子を混ぜ
　翳りを大幅プラスするとロークになるらしい。。。＞
　
　事あるごとに「ロークだったら・・・」を連発。

　なんといっても近未来の話なので　
　今よりいろんなことがもっと進んでいます。
　たとえばオートシェフ（材料を入れてチンすると好きな食べ物がでてくる）
　すべて口頭で反応する身の回り品
　忠実なロボットetc

　ロークは超大金持ちなので、お金に物を言わせて
　できないことはなく
　イヴの苦境もどこからともなく表れ
　ため息が出るほどかっこよく助けてくれるのです、はあ～

　やたら歩きつかれて・・・
　「ロークだったらリムジンで連れて来てくれて
　　メトロポリタン美術館　貸しきってくれるよねえ」
　
　狭いエコノミーで・・・
　「ロークだったらファーストクラスで・・・
　（ここが悲しいかな庶民の発言）
　じゃなくて、自家用ジェットでゆったりだよね」

　せまいニューヨークのホテルでも・・・
　「ロークだったら最上階のスィートでしょ！
　それも自分経営のホテルの・・・」

　さんざん迷って１つに決めたボストンでの体用石鹸・・・
　「ロークだったらこの棚、全部買えるよね！っていうか
　このお店もロークの経営かも・・・」
　（この石鹸　やたら重くお友達用に3ヶお買い上げでしたが
　　もって歩くのがとってもつらい。。。）
　「ロークだったら、とどけておいて！の一言だろうな。。。
　ああ～！ロークがほしい！」

　ちぇりんよ！
　この先、まちがってもロークが人生に現れることはないので
　遊んで文句ばかり言わず
　とりあえずちゃんと卒業してよね

　本日のおススメ　（海ちゃんさんの作品）　会いたい