忙しい！

　遊ぶのに今週は忙しいので
　とりあえず目新しい王子をペタッ！

　は雑誌「ブロコリ」より

　韓国車　ヒュンダイソナタCMスタッフと3月18日

　

元気そうですね。やっぱりお腹周りはかなり・・・？

本日のおススメ（BOF所属の皆さん）
　（ジソプさんの手はほんとうにきれいです）

　公式より（ふみさん）
みなさん、こんにちは、ヨンジュンは来年から、韓国に小さな劇場をたくさん作って、これを例のスクリーンクォーター制の代案にしたい、といいますね。今日は、この話について考えて見たいです。話はすこし長くなりそうです。この話には、いわばスター権力化、ペ　ヨンジュン韓国で人気ない説、などがすべてかかわっています。

１．スター権力化：昨年から、韓国スターのギャラが高すぎる、との批判がよくありました。スター中心の作品つくりは映画やドラマの質を低下させるし、スターのギャラが高くなって、作品のほかの部分（とくにスタッフにたいする待遇）に予算がまわらない、という話でしたね。

まずは、スターのギャラが高くなったことと、ペ　ヨンジュン韓国では人気ない説、は深い関係があります。韓国業界の立場としては、ペ　ヨンジュンは別格と認めない理由があるのです。ヨンジュンはいわずとも知れた、”確実に韓国で最高のギャラをもらっている俳優”です。そこで一般に韓国では、”ペ　ヨンジュンがあれくらいもらうなら、うちの俳優もこれくらいはもらわないといけません”といった主張をします。このとき、”しかし、ペ　ヨンジュンは別格だ”ということになったらいけませんね。別格ならうえのような主張は成立しません。韓国のマネジャーさんたちにとっては、ペ　ヨンジュンのギャラを目標にする必要があったのです（別格なら目標にはならない）。そして、ほかのスターのギャラもあげる。そのなか、”ペ　ヨンジュン韓国ではそれほどでもない説”が流行るようになっていきました。

２．韓国の映画、ドラマ制作者は金銭的に苦しい立場にいます。その理由として、

ａ　スターのギャラが高すぎるから
ｂ　映画の上映館の分け前分が大きいから（収入の５０％以上だと思います）

の2点があげられ、その対策のひとつとして、スクリーンクォーター制というものがありました。

しかし、韓国の制作者が金銭的に苦しい理由はほかにあります。それは失敗作が多すぎることです。韓国の制作者は”何がヒットするかはわからないから、たくさん作ってそのなかヒットする作品が出るのを待つ”、といいますが、これは単に市場を分析する能力はありません、と宣言しているようなものです。このような多作主義があって、韓国映画の８０％以上が赤字作品になっています。

スクリーンクォーターが守るのは、大手制作者が作っただめな作品でした。ＳＱがあっても、芸術的な作品、質の高い作品の多くは上映してくれる映画館がなく、上映さえできませんでした。今回、韓国で芸術映画、実験的作品をつくる多くの人はＳＱ廃止に賛成しました。その理由は、”ＳＱ制が守るのは大手会社の利益”、というものでした。

３．最近は韓国でもヨンジュンは別格とみとめる雰囲気がある、と以前書きましたが、ここにも理由があります。ギャラでいいますと、新作でのヨンジュンのギャラはトップスターの平均ギャラの5倍です。これが問題にならない理由は、新作の制作費は海外からの投資によるものが大きいからです。もし、あるスターが制作者に、”ペ　ヨンジュンがあれだけもらっているから、わたしもこれくらいは。。。”というなら、制作者はこういうでしょう、”ペ　ヨンジュンはその名前だけで、海外からあれだけの資金をあつめることができる。あなたの名前で海外から集められる資金はどれくらいでしょうか？”

ほかのトップスターとヨンジュンのギャップは大きくなり、ヨンジュンは”比較対象”ではなくなりました。

４．うえでいいましたように、韓国の大きな上映館は収入のいいビジネスです。ヨンジュンはあえて、大きな上映館ではない、小さな上映館をたくさん作りたい、と思いました。文化事業として考えているのでしょう。その小さな劇場を通じて、”商業性は落ちるかもしれないが、作品性や実験精神がみとめられる作品”に多くの上映機会を与えよ、ということだと思います（その作品は海外の作品でもいいし、芸術的大作でもいい、ということのようです）

”抜粋です

おまけ
　パク・ヨンハさんが王子について語ったことばの抜粋です
　いつごろのものか不明ですが
　王子の考えが少しわかりますね。

　　俳優の生命はマスコミに多く露出することで認知度が高くなるのではなく、終生、生活で雰囲気を漂わせている姿が重要だ」