映画「小さいおうち」

先日から読んでいる「小さいおうち」

なかなか面白く、これが映像になったらどうなるのかと思ったとたん

どうしても観に行きたくなって

月１心斎橋行（定期的な用事）に急きょ、くっつけました

朝,時間を確認するとなんばパークスで9時20分からとあり即行出かけました

平日で朝いちということもあり

映画館に入ると私一人。。。

予告もまだうつされておらず一番後ろの中央に座って何分間か、誰も来ない時間を過ごしました

結構これが怖くて永遠に一人も来なかったらとプチ恐怖を味わっていると

お知らせやら予告編やらが始まりホッとしました



　「小さいおうち」　


さて、映画ですがやはり本とはちがって細かいところは変更だったりバッサリなかったりですが

女中、タキさんをとおして奥様、時子さんの秘密を一緒に知ることとなります

そしてタキさんもまた秘密を持つことになるんですが

最後は涙なくしてはみられない展開で映画としてはまあまあ。
（やはり本のほうが断然いいですが・・・）


奥様　時子役の松たか子さんと女中役の黒木華さんはドンピシャの配役

しか～しあかんやろ！板倉さんは（時子さんがひそかに思いを寄せる年下男性）

板倉さん役の吉岡秀隆さんが悪いわけではないけど配役ミスちゃいますの？！

この登場シーンがある種、観ている方は（本を読んでたらなおさら）待ってるわけで

あら～。。。。。。。。。と思わせちゃダメです

長谷川博巳さんとか向井理くんとかさあ、いるじゃありませんか！！！

その1点のみ、かなりおしい作品になっています


でも、子供のころにあこがれたお家が現実に見れた感じでよかったです



かってなおススメ度　☆☆






「小さいおうち」よりも1週間くらい前にこちらの作品も観ました

実話をもとにした作品らしいですが

どんな不幸もそれだけでは終わらない数奇な運命を導くものになるんだと思うと

死んではいけないとつくづく思うわけです

かってなおススメ度　☆