なんでこんなに横浜に行く用事があるかというと
ちぇりんの結婚がめでたく決まり、
いよいよ来月、横浜で結婚式をあげることになったからです
結婚準備でこまごましたことを決めるためにうれしい横浜通いというわけです。
で、ただ単にそれだけで行くのはもったいないので
いつものように最強ヨン友Kさんにおつきあいいただいて
箱根通いもしています
何度行っても箱根の魅力は奥深くあきることがありません。
今回も小田原駅で拾っていただき、むかいました
お天気は雨、くもり、気温はとても高かったです
いつも車でお連れいただいているので乗ることのなかった箱根の王道ともいえるものに乗ってきました
強羅駅の次 公園下(こうえんしも)駅の駐車場に車を止め
箱根登山ケーブルカーに乗り込みました
駅も斜めです
箱根登山ケーブルカー
強羅駅標高553Mから早雲山駅761Mまでゆっくり上り
早雲山駅からはロープウェイに乗り換えて大涌谷1044Mを目指します
かなりしっかりした大きなロープウェイでしたがお客さんは3組
私たち以外は外国の方たちでした
緑の斜面を進み箱根の醍醐味を味わっていると
急に足元が開け緑が薄茶色の煙った世界に一変したかと思うと
ピュ~という風の音とともにゴンドラがユラユラ、こわ~い
先に最強さんが思い切りつかまって怖がってしまったため
私は怖がるタイミングを逸してしまい平気なふり・・・でも手はしっかり握ってました
ここをまた、戻るのかと思うとちょっとブルーになりました。。。
なんとか無事大涌谷に到着
ガスが濃くてよく見えませんが、ここまできたら頑張って歩いて黒たまご(硫黄泉で茹でるため真っ黒)を食べないと
一つ食べると7年長生きなんですから、もう、私たちは絶対食べます!
ちょっとガスがはれて見えたロープウェイ
こんなところを10分くらい歩いて到着です
お天気がよかったらびゅーちふるな富士山にお会いできるのでしょうが
なにも見えず。。。
大涌谷駅からロープウェイを乗り継いで芦ノ湖まで下りることもできますが
私たちは今来たところを戻ることに
帰りは心も体もゆれにゆれるロープウェイを覚悟していたんですが
あっさり裏切られ余裕で公園下駅まで戻ってきました
黒たまごだけで2時をまわってしまいお腹の空いた私たちは思考能力が失われ
なんの考えもなく駐車場の前のカフェに入ってしまいました
これが命取り
お皿を投げつけたいほど悲惨な生姜焼きを食べるはめに。。。
ゆきずりの観光客ばかり相手にしているのでおいしいものを食べさせようなんて
サラサラ思わないんでしょうね。。。
だばだばの汁につかった豚バラ肉がでてきたときには2人で絶句。。。
で、その汁とキャベツにかかっているドレッシングが混ざってしまい最悪のお味。。。
お店も入口の雰囲気は悪くないのに中は果てしないものがあるし、ああ~ッ。
思い出しても腹が立つ
なんとか怒りをおさえ、『こんなところはしょうがないよね』と言いつつも
おさまらない私たち
とにかく帰りには目に美しいものを焼きつけて帰ろうと
以前にも行ったポーラ美術館へ
こちらは完璧の美しさ!
ちょうど藤田嗣治さんの特集をしていました
駐車場は美術館横に位置していてぐるりと回って画像の橋を通って館内に入るようになっていますが
なんと、ここでも私の持っていた杖の威力
駐車場のおじさまが目ざとく見つけ『ここから直接館内にお入りください』とドアへ促されました
一歩足を踏み入れると、もう、美術館受付です
そばにいらした方たちが『あらッ?!そこから入れるの?』と言い
『体のご不自由な方だけです』と言われていてちょっと申し訳なくなりました
こんなにぴんぴん、ちゃかちゃか歩けるのにすいませんねェ
ちょっと得した気分ですがあの美しい美術館に通じる橋?を渡れないのは残念。
帰りはちゃんと渡りましたよ
箱根をあとにして最強Kさん宅で韓バラエティー三昧
いつものことながら至福の時間
今、二人のブーム「私は歌手だ」を鑑賞
次回の箱根は山のホテルのつつじが咲くころに行きたいなあ。
箱根の魅力はつきることがありません。