東北・北海道ブロック大会 2022

いよいよ　本日

来年のジュニアオリンピックへ向けた　東北・北海道ブロックの予選大会です。

父は祈願





兄3回目　弟は初出場

いろいろ厳しい大会ではあるけども
練習の成果、自分の実力を出し切れるか。

われら父母は現地へ応援に行っていないので　兄や現地に言っている保護者の方からの情報待ち

まずは弟の徒手種目から。

ギリギリまでジャンプの成功率が低く　不安要素はあるけども
悔いなくやり切って欲しい。

スマホを握りしめて朗報を待っていると　兄からラインが。

「樹　帯外れちゃった・・・」　　と

Noーーーーーーーーー！！

まじかーーーーーーーー

武術の表演服はウエスト部分を帯で留めています。

それが落ちてしまったり　靴が脱げてしまったり　服装の乱れは減点対象。

しかも外れた帯に足を取られ手をついてしまったよう・・・





動画も観たけど　そこまでの出来が良かったので　とても残念・・・

この減点が響き入賞ならず・・・　　帯が外れていなければ・・

というのはあるけども　一番悔しいのは本人だと思うので　健闘を称えるしかない。

動揺もしただろうに最後まで自分の持てる力を出し切った姿には本当に感動。

予選通過の基準は徒手種目の成績で決まるので　この時点で予選敗退。

ただ、棍術と刀術の二種目もあるので　気を取り直して！

出場2種目目は棍術

先月まで套路も覚えていなかったけど　大会にはなんとか間に合わせた　

という感じでしたが



動きも大きくミスもない見事な演武で　なんと１位！！

気持ちの切替も含めて　ホントによく対応したと思う。

出場最終種目は本人が一番得意としている刀術



練習通り見事にやりきってたけど　結果は２位

現地で観戦していたみんなは　樹が１位だった　と言っていたので　それが全て。

本当に素晴らしい演武でした。

そして大会全体の最終種目で　兄の出番

国際第三套路　部門。

太極拳だけではなく長拳（カンフー）の選手も合わせての選考となります。

なので　兄は太極拳で同年代の第一人者として君臨する東北の選手、　
そして同じクラブの長拳選手を超えなければならない。

とても厳しい戦い。

こちらも届いた動画を観たけれど　表現力もあり堂々とした見事な演武







まったく素人な父ですが　もう少し得点が出ても良かったかな・・　と思いましたが

４位でフィニッシュ。

３位までがジュニアオリンピックの出場権獲得だったので　惜しくも　４位　でした。

３位との得点差は0.03ポイント。

この0.03の悔しさを忘れずにね。


二人とも予選敗退とはなりましたが　次につながる成績でした。

大会へむけての心構え、練習内容、当日の演武　すべてが素晴らしかった。

大人の事情も渦巻く大会の中　本当によく頑張った。

父は君たちを誇りに思います。

早く子供たちの顔を見たい。

　
帰りは空港でそれぞれご飯だったらしく

兄が弟を誘い



念願の牛タンを食べさせてあげたらしいｗ

兄は　弟の心配をして　後輩たちの活躍を応援して　自分のメンタルを保ち
大変だったと思う。

君だからできることです。　



千歳に到着して　館長の総評を頂き　解散。



やっと話せる。

心の底から褒めよう。

自慢の息子たち。

そして



お土産ありがとう！！ｗ


選手、コーチ、関係者の皆様　お疲れ様でしたーーー