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野田信彦という総理時代に、浅知恵で尖閣を国有化したことから、始まった事態がコレッ!
当時、石原都知事が、尖閣の日本人地権者である地主が、資金化でこの土地(島)を手放そうとする動きに、とっさに反応、東京都が買い上げて、島に灯台や、時化(しけ)や緊急時の船泊(ま)りを計画して、その資金を公募した。
都は、都民、国民の皆様から寄せられた東京都尖閣諸島寄附金を、尖閣諸島の所有者となった国に、島々を活用していく資金として託すため、また、寄附金を厳格に管理していくため、都の「基金」としました。
その時の基金(日本国民の浄財・寄付金総額)は、東京都尖閣諸島ホームページ(以下のリンク)で、1,485,201,967円を、103,602件の篤志家から集めたものだ。(平成25年1月31日(木)締め切り)
不肖kazanも103,603人の一人で、コレだけは、自身のセコイ人生で、人様にはっきり言える、数少ないことの一つだ。
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なぜ、石原都知事は、東京都で買い上げ、そこに恒久施設の建設を意図したのかを考えたい。
当時の中国の思惑、これを個人で所有することの困難さ、そして何よりも、国有化した時の中国がいかなる仕掛け、アプローチをするか、中国共産党や中国人の思考、行動様式を知り尽くしていた英邁な保守政治家である石原慎太郎は氏はすべての状況、展開を読み込んでの、東京都の事業として展開したものだった。
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当時の鳩山政権、菅直人政権の愚鈍さ、反日スタンスを見せつられた当時としては、経験の豊富な政治家・石原慎太郎知事の切れ味のある英断であったのを、民主党三人目の野田佳彦総理が、横からかっさるが如く、国有化をしたものだ。
地権者は、国だろう東京都だろうとどこでも良かったハズで、基本的に資金化が目的だったはず。
その意味では野田佳彦より遥かに老獪で、展望や展開を想像できる石原氏には、国有化した時に、厄介なことになるのを、コテ保守の本能で察したことからの判断だったはず。
結果どうだろう?
中国共産党にとって、親中派議員を数多く工作したことで、政府所有なら、揺さぶりをかけられる。
さらに日本政府は、中国の揺さぶり、牽制に対して、水鉄砲の一滴も打てないことを承知で、連日の違法を繰り返しているというのが現実だ。
国家のものでなければ、対中国には、別の切り口での対応の仕方が可能だ。
つまり、都や、個人、団体が所有していれば、所有者がいるいる以上、政府としての対応をセざるを得ない。。 よって、海保で対応させ、行き届かなければ海自で対応するということは、言いやすいす、官邸にとっても決断しやすい、言わば環境整備のようなものだ。
それを、野田のボケ総理は、功を焦り、前後の見境も無く、突如として国有化をしたものだ。
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米国社会が混乱し、人は今、それを米国社会のメルトダウンと言っている。原因は、アホな国家指導者を選出した結果による混乱だ。
米国だけではない。
ロシアだってその手合の指導者であれば、国連安保理常任理事国でP5の一角にいることすら忘れて、ウクライナ侵攻を言う暴挙に出る。
それを見ていた、国連安保理常任理事国でP5の別の一角が、公然と、人のものはは自分のものと、台湾併合を臆面も無く口に出し、口実を作り上げては、台湾の四方の海域や隣接する日本海域に艦船を派遣し威嚇する。
つまりアホな政治家を選ぶ、そのアホな政治家が、野田佳彦総理を誕生させたとすれば、すべては、アホな選挙民がアホな候補者を選出した報いのようなものだと考えることは、世界的に認識だと確信できる。
尖閣周辺に中国船 128日連続 https://www.sankei.com/article/20220821-ST7BWOMTWNM6LJ34E2YTDLUQIQ/