風邪気味で早く寝た所為か、本日の活火山いつもより早く起床。
最近覚えた腰痛体操というか腰部のストレッチをベッドの中でおこなう。
新聞を見ると、<春闘><ワークシェアリング>の文字が。
<非正規雇用>、<派遣切り>の問題が出てくると、どういう訳かその解決の方策案として<ワークシェア>が話題に上り、雇用環境が少しでも好転したり、言いだしっぺがその表舞台から去ると、いつしか消えていくテーマだ。
日本の労働運動の主役が、<全労連(日共系)>や<全労協(社会党左派系)>から<連合>に移ってから丁度20年経過。
たしかこの頃、その<連合>の会長だか委員長か定かではないが、その地位にいた山岸某氏へは、連合結成の功績により、勲一等瑞宝章が叙勲。
かってのバブル期に日本の労働運動の構造が変化して久しい。
バブル期、連合なるものに統合された組合も、ともにそのバブルの甘い<蜜>の恩恵にひたり、バブルの崩壊では、会社主導のリストラに協力し、結果バブルの崩壊の巌冬季をかろうじて生息してきた日本の<労働者>や<組合>に<ワークシェアリング>の仕組みを構築するだけの<知恵>と<度量>があるだろうか?