ここ数日、マスコミが麻生太郎総理に定額給付金をご自身は受け取るのかどうかの質問をする記事やTV場面がニュースに取り上げられている。
定額給付金が国民の大多数が反対している定額給付金。
その是非について<非>とすることが出来るなら話は早いが、連立与党の公明党から出された案件である以上、<非>としたくとも<是>とせざるを得ない事情を知っての<質問>。マスコミ主導の茶番を見せ付けられているほうは、タマンナイヨ!
それともマスコミは、年末あたりに民主党とつるんで、与党の党首を追い込むことで合意に達したのかと思えるほで次元が低い。大して高尚でない俗物の活火山ですらそう思うのだからなおさらだ。
自民党内にもなにやら造反ムードも出てきた政局。
ここに至っては早晩、予算審議終了後、解散・総選挙になるだろう。
それにしても年々、投票率の低下が言われて久しい。
社会の閉塞感、雇用問題、不平不満が鬱積し、野次馬的評論にあふれ、混沌とした今の社会状況が、一回の国政選挙で解決するほど、世の中の仕組みは簡単ではないが、せめて<投票率>を上げる手立てを<社会の良心><社会の公器> を標榜してきたマスコミが主導で出来ないものか?
某夕刊紙の1面的なレベルの茶番を、報道の自由を傘に、見せられると目の前が暗くなってしまう。