日本三大桜の開花予想
ここでは、「日本三大桜」と呼ばれている福島県の「三春滝桜」(みはるたきざくら:ベニシダレザクラ)、山梨県の「山高神代桜」(やまたかじんだいさくら:エドヒガンザクラ)、岐阜県の「根尾谷 淡墨桜」(ねおだに うすずみざくら:エドヒガンザクラ)の開花予想を行っていきます。
福島県「三春滝桜」
2017年桜開花予想:
咲き始めの日: 4月4日 満開の日:4月14日
豆知識:
エドヒガン系の紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)で、大正11年10月12日、根尾谷の淡墨ザクラ・山高神代ザクラなどとともに国の天然記念物の指定を受けた名木です。日本を代表する桜の巨木で、日本三大桜の一つに数えられ、岐阜県の淡墨桜とともに東西の横綱に位置づけられています。樹齢は1,000年以上といわれ、樹高は13.5m、根回りは11.3m、枝張りは幹から北へ5.5m、東へ11.0m、南へ14.5m、西へ14.0mの巨木で、近くから見た姿は圧巻です。
山梨県「山高神代桜」
2017年桜開花予想:
咲き始めの日:3月29日 満開の日:4月1日
豆知識:
日本武尊が東夷征定の折りにこの地に留まり、記念にこの桜を植えたのだということです。永い時の流れにじっと耐え、2000年もの間、ただ一度さえ休むことなく花を咲かせてきた「山高神代桜」です。神代桜は、村の小高い山高地区にある実相寺で生きてきました。根回り13.5mは、日本一、エドヒガンの古木です。大正11年10月に国指定天然記念物に指定されています。
岐阜県「根尾谷 淡墨桜」
2017年桜開花予想:
咲き始めの日:4月3日 満開の日:4月9日
豆知識:
この淡墨桜は、桜の全種300余種の内でも名花中の上位にあると云われる品種で、蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色を帯びてきます。樹齢1,500余年、樹高16.3m、幹囲9.9mの名桜です。開花シーズンには、1日8,000人近く訪れます。
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