基本的に人は、いい縁の地域には住みません。
どちらかというと、悪い縁の地域に住むことになっています。
それが地球という三次元の世界での修行だからです。
地域の神社にきちんとお参りに行く事は、礼節の一つです。
悪い縁の地域なのですから、当然、そこの神社の神様とも悪い縁があると
考えてお参りするといいでしょう。」
ですから、ご利益的なお願いはしないのが当たり前です。
もし、あなたが、自分と仇のような関係にある人から
「お金を儲けさせてください」
「いい結婚相手を見つけてください」
「家族が健康でありますように」
と、祈られたらどうしますか?
なんだかその願い、考えさせられますよね。
自分の中のもう一人の自分、潜在意識が自分自身の心を一番知っているので
願う必要はないのです。
まずは、神社の神様と真摯に向き合って、
ここで住まわせていただいていることの感謝、
そして、自分の記憶から消えているけれども、
転生再生中にした様々なデータを持っていることのお詫び、
をすることを推進しています。
中には、「ごめんなさい」「許してください」
などの言葉を言えないという人もいます。
自分自身が正しく生きている、
真っ当な人生を過ごしているという自負心があるのかもしれませんが、
魂をいただいてから今日までの生き方を
俯瞰で見たときに、
今正しく生きているということは、何らかの間違いがあったからそうなったと言うことなのです。
どんな言葉を使ってみても、
自分自身の全てを潜在意識も神様も知っていますから
謙虚な祈りができる自分でいたいものです。