35歳になる子供と一緒です。
幾つになっても親にとっては、子供です。
おそらく、これは一生変わることはないでしょう。
60歳になって始めている終活です。
あと10年は生かされたいものですが、
何しろ7年前に宣告された膵臓癌です。
奇跡はいただきましたが、全ては自分の生き方次第です。
いつもと変わらない食生活ですから。
命が惜しいと考えたことはありません。
ただ一つだけ、これまで学んできたことを子供に伝えていきたい。
遺していきたいという思いだけは、消えません。
子供に遺せるのは、お金でも名誉でもありません。
人生の生き方、物の考え方、気づきの仕方。
何より「愛」というもの。
家族の愛、夫婦の愛、友人の愛など、いろいろありますが、
やっぱり宇宙からの、神様からの愛でしょうね。
そのためにも感受性を高めるためにいろいろなところに連れて行っています。
神社などはもちろんですが、
どうしても一緒に行きたかったのが、海蔵亮太さんのライブでした。
11月23日一緒に行って、感じてくれました。
もし、私が、いつか旅立ったとしても、
ライブに一緒に行った思い出は、刻まれると信じています。
こんなことを書くと、今にもたび立つのではないかと思われるかもしれませんが、
全く神仏に興味のない一人の人がある程度わかるように
5年もの歳月がかかっているからです。
もちろん子供は、育ってきた過程に素地があるので
そこまではかからないとは思いますが、
「今」という時間を大切にしたいと思っています。
ですから、私の「気づき塾」も本当に真剣に向かい合っています。
できることは全て、出し切っていますよ。
出し惜しみはしていません。